【速報】「2024年本屋大賞」ノミネート10作品が決定! 川上未映子『黄色い家』や凪良ゆう『星を編む』など

【速報】「2024年本屋大賞」ノミネート10作品が決定! 川上未映子『黄色い家』や凪良ゆう『星を編む』など

 書籍や読者をよく知る全国の書店員の投票によって選出される「本屋大賞」。そのノミネート作品が、2月1日(木)に「本屋大賞」公式サイト上で発表されました。

 「本屋大賞」が一般の文学賞と異なる点は、オンラインを含む、新刊本を扱う書店の書店員が選出する文学賞であるということ。ついに21回目を迎える2024年は、全国530書店、書店員736人から投票がありました。

 その集計の結果、絞り込まれたノミネート作品は、以下のとおりです。

■2024年本屋大賞ノミネート(作品五十音順)
『黄色い家』川上未映子/中央公論新社
『君が手にするはずだった黄金について』小川 哲/新潮社
『水車小屋のネネ』津村記久子/毎日新聞出版
『スピノザの診察室』夏川草介/水鈴社
『存在のすべてを』塩田武士/朝日新聞出版
『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈/新潮社
『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』知念実希人/ライツ社
『星を編む』凪良ゆう/講談社
『リカバリー・カバヒコ』青山美智子/光文社
『レーエンデ国物語』多崎 礼/講談社

 これまでに本屋大賞を受賞した作品は、昨年の凪良ゆうさん著『汝、星のごとく』のほか、第1回目(2004年)の小川洋子さん著『博士の愛した数式』、第15回目(2018年)の辻村深月さん著『かがみの孤城』など、どれも大きな反響を呼んでいます。

 「2024年本屋大賞」に選ばれるのはどんな作品なのでしょうか。ぜひ注目してみてください! 大賞は4月10日(水)に発表予定です。

■本屋大賞 公式サイト
http://www.hontai.or.jp

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