100年以上前の木型を使ったほっこり和菓子。お湯を注ぐとココアになる、癒し顔の犬にきゅんとしちゃう…
もうすぐバレンタイン。大切な人へ贈るスイーツはもう決めましたか?
王道のボンボンチョコレートもいいし、心のこもった手作りスイーツも素敵。あるいは、“思わずにっこりしちゃうようなユニークな和菓子”はいかがでしょう?
今回ご紹介するのは、京都の和菓子屋「亀屋良長」が展開するバレンタインお菓子。特に注目したいのが、素朴なお顔の“犬型”干菓子です!
和菓子屋「亀屋良長」にバレンタインお菓子が登場
1803年、京菓子の名門と謳われた菓子司・亀屋良安から暖簾分けするかたちで、京都・四条醒ヶ井にて創業した「亀屋良長」。
以来220年、店先から湧き出る「醒ヶ井水」を材料のひとつとして、京菓子を展開しています。
2024年の亀屋良長のバレンタインは、ユニークでほっこりする菓子7種がラインナップ。伝統ある和菓子屋さんらしからぬ、クスッとしちゃうユニークな商品にも注目ですよ!
お湯を注ぐとココアになる“犬型”干菓子
バレンタイン商品の中で特におすすめなのが、お湯を注ぐとホットココアになる「chocolat 笑(ショコラショー)」(税込756円)。犬と竹の木型を使った、かわいらしいフォルムが特徴です。
犬の木型は、亀屋良長に伝わる100年以上前のデザインなんだとか。
竹と犬の組み合わせは「笑」の字に似ていることから、古くから縁起の良い組み合わせとされているそうですよ。
ココアはフランス語で「chocolat chaud(ショコラ ショー)」と書きますが、あえて「chocolat 笑(ショコラショー)」という商品名になっているところも、ユニークですよね。
お湯を注ぐことで簡単に美味しいホットココアができるから、寒い今の季節にもぴったりです。
パンにのせて楽しむカカオ味の「スライスようかん」
亀屋良長の人気商品である、パンにのせて食べる「スライスようかん〈CACAO〉」(税込594円/2枚入り)のカカオ味が登場。
「ダンデライオン・チョコレート」のフルーティーで酸味のあるインド産のカカオを配合した「カカオ羊羹」と、丹波大納言小豆を使用した「小倉羊羹」を1枚に仕立てているといいます。
パンにのせてトーストすると、ようかんがトロっと溶け出し、まるでフォンダンのようなリッチな味わいに。
羊羹がグツグツとなるまで焼くと、焼き立てのあんぱんのようなお味になるとのことなので、ぜひ試してみてくださいね!
他にもバレンタイン商品がラインナップ
ご紹介した他にも、「cube チョコレート小餅(写真左上)」(税込1080円/7個入り)や「カカオ豆羊羹(写真右上)」(税込1944円)、「たねあわせ(写真下段中央)」(税込1296円/5枚入り)など、カカオやホワイトチョコレートとの掛け合わせで生まれた、バレンタインの和菓子が登場。
「スライスようかん CACAO」は2月下旬頃まで、他のバレンタイン商品の販売は3月中旬頃までの販売を予定しているそうです。
今年は洋菓子ではなく、あえて和菓子をチョイスしてみませんか?
亀屋良長公式サイト
https://kameya-yoshinaga.com/c/recommend/valentine
参照元:亀屋良長株式会社 プレスリリース
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