壁を登れないクマのこども。そばにいる親が手助けするのかな?と見ていたら最終的に・・・
道路に設けられた壁を登ろうと、必死でもがくクマのこども。
これは、先を行く親のクマが手助けをしてあげるのだろうと見ていたところ・・・
なんとも厳しい野生の一面を目撃することになったのでした。
果たして、道路からこのクマのこどもは脱出できたのでしょうか・・・。
うまく登れないよ・・・
カメラは、道路を横切っていくクマの親子を車の中から捉えています。
するとその先には、道路と森林や町の仕切りとなる壁が。
壁の高さ的にも親のクマはひょいっと壁を乗り越えて行けましたが、その後ろをついて行っていたこどもとなると話が別だったようです。
壁を登りきることができません。
そのため、「助けて」とばかりに鳴き声をあげ始めました。
この声を聞いた親グマが再び姿をあらわしました。
このまま子グマの手助けするのかと思いきや・・・
なんと、そのまま壁の向こう側へと姿を消してしまったのです!
いったい何のためにもう一度姿をあらわしたのでしょう。
もしかしたら、顔を寄せた時に「この壁くらい自分で越えなさい!」とでも檄を送っていたのでしょうか?
今度こそ・・・?
親グマは姿を消してしまい、その場に取り残されたのは壁を登り切れない子グマ。
引き続き鳴き声をあげ続けています。
その姿を見かねたのか、親グマが再び壁の向こうから来てくれました!
今度こそ助けに来たのかな?と思われたのですが・・・、やはり自分だけ壁を乗り越えて行ってしまいました。
いや、ホント「何しに来たの・・・」と尋ねたくなってきます。
すると、親グマと入れ替わるようにしてもう一頭の子グマが姿をあらわしました。
この壁を登れない子のきょうだいでしょうか。
新たに姿をあらわした子グマは、手本を見せようとしたのでしょうか、道路側へと降りて来てくれました!
そして、降りてきてくれた子グマと競うように壁を登り始めます。
その結果、なんと降りてきてくれた子グマよりも先に登ることができました!
ちょっと遅れて、わざわざ降りてきてくれた子グマも壁を登ることに成功!
これで無事に、親子全員が壁を登ることができました。
そして、このクマの親子は壁の向こうへと姿を消していったのでした。
動画はこちら
もしかしたら、親グマは自分の力で乗り越えないといけない試練の一環と考えて手助けをしなかったのかもしれません。
そんな壁を乗り越えようとしたクマの親子の姿は、こちらの動画からご覧いただけます。
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