世間で「逮捕のカジュアル化」が始まっている可能性 / 逮捕が持つ意味が軽くなっている?

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箕輪厚介氏が経営に携わっている人気ラーメン店『箕輪家』(東京都中野区中野5-53-2)。そこには複数の著名人のサインがあるらしいが、店内の壁の一部は「犯罪者枠」と呼ばれているという。そこには逮捕歴がある星野ロミ氏のサインが書かれており、そこに大川隆法氏の息子・宏洋氏がサインをしたところ、のちに逮捕されるに至った。

逮捕のカジュアル化

宏洋氏が逮捕されたことを知った箕輪厚介氏は「え、ひろし逮捕されたの?」「まさか箕輪家のサイン壁が当たるとは」「予言的中させないでくれよな」とコメント。さらに「てか、もうなんか周り大体逮捕されてるな。カジュアルな感じになってきたのかな?」ともツイートし、逮捕のカジュアル化を指摘している。

<宏洋氏のXツイート>

「『箕輪家』の壁にサインを書かせていただきました! 場所は星野ロミさんの上、箕輪さん曰く『犯罪者枠』とのこと。父親は詐欺師ですが僕は前科付いてません!!!」


<箕輪厚介氏のXツイート>

「予言的中させないでくれよな」

「え、ひろし逮捕されたの?まさか箕輪家のサイン壁が当たるとは。寒いので体調に気を付けて、出てきたらラーメン一杯無料にしておきます」

「てか、もうなんか周り大体逮捕されてるな。カジュアルな感じになってきたのかな?」



逮捕が持つ意味が軽くなっている?

本当に逮捕がカジュアル化しているのであれば、逮捕が持つ意味が軽くなっているといえる。ちょっとケガをした、ちょっとお腹を壊した、ちょっと逮捕された、みたいなカジュアル化が日本で進んでいるとすれば、それはかなり懸念すべき潮流といえる。

われわれの感覚がマヒしてきている?

最近は、私人逮捕系ユーチューバーらが続けて逮捕される展開もあった。それゆえ、あまりにも逮捕の情報が多くインターネット上に流れ過ぎて、われわれの感覚がマヒしてきているのかもしれない。もし“逮捕のカジュアル化”が起きているのだとしたら、皆さんはどのようにお思いだろうか。

ちなみに箕輪家のラーメンはウマイ。


※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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