「わた婚」のときめき広がる没入空間!「テレビアニメ『わたしの幸せな結婚』展」でふたりの世界を体験して来た

「松屋銀座」(東京都中央区)の8階イベントスクエアでは現在、「テレビアニメ『わたしの幸せな結婚』展」を1月23日(火)まで開催しています。そこで本企画展の会場の様子やグッズなどを現地レポートします。

この企画展は、登場キャラクターの斎森美世と久堂清霞にスポットを当て、録りおろしキャラクターボイスや、ふたりの出会いの場である久堂家の書斎、お互いに贈りあった櫛、組み紐の実物を展示のほか、迫力満点の大型スクリーンとサラウンド音声で世界観に没入することのできる、特別な体験を楽しめます。「わたしの幸せな結婚」の“ときめき”を体感しましょう。

本企画展の会場は5つのエリアに分かれていますが、エントランスを抜けると、最初は<お出迎え>のエリアが広がります。美世(CV.上田麗奈さん)と清霞(CV.石川界人さん)による、本企画展録り下ろしボイスでみなさんをお出迎え!

そして「わた婚」ファンの方はもちろん、初めての方にもわかるように作品や登場人物をまとめたボードもあり、とても親切な作りです。 

続いて<ときめき>ゾーン。ふたりの二人の出会いの場である「久堂清霞の書斎」を再現しています。書斎のガラス戸の外には、時間によって移り変わる景色や、第一話「出会い」の本編映像が投影されています。

また、お互いに贈りあった櫛、組み紐の実物展示のほか、第二話「旦那さまという御方」朝食シーンの映像展示も楽しめます。

そして第四話「おくりもの」にて美世が清霞に組み紐を贈るシーンのサラウンド音声体験も楽しめます。立つ場所に注意して耳をすましましょう。

「斎森家の蔵」をイメージしたエリア<決意と追憶>では、第六話「決意と雷鳴」の世界観を、“ことば”に注目して体感出来ます。そして第七話「夏の華の淑女(モダンガール)」から第十一話「母が遺したもの」までの名場面の数々を場面写真で振り返るほか、ここでは写真はないですが、<幸せ>エリアでは、第十二話「暗闇の中の光」のダイジェスト映像を、大型スクリーンで体感することが出来ます。映像に連動した照明演出であの感動のシーンを楽しめますが、大型スクリーンはまた一味違う感動体験でした。

終盤の<広がる世界>では、2023年8月に上演された「舞台『わたしの幸せな結婚』-帝都陸軍オクツキ奇譚-」で実際に使用された衣裳を展示。

写真はありませんが、ほかにも制作陣の“心ときめく”シーンの原画&コメント展示、企画展に寄せて描いていただいた原作・コミカライズの先生方の色紙とメッセージ展示、アニメ声優キャスト陣の色紙展示など、豪華展示が盛りだくさんなので、実際に現地にて確かめてほしいです。

最後は、メッセージ付箋を貼り付けられる“桜のフォトスポット” で本企画展の物語を締めくくりましょう!

出口では、豊富な種類のグッズも販売しています。

本企画展の描き下ろしビジュアルや、わた婚アニメの美麗なイラストを使用したアイテムが盛りだくさんです!

そのほか、同じく松屋銀座8Fの「 MGカフェ」では、コラボカフェも実施しています。本企画展の前後に訪れたいですね。

店舗詳細:https://www.matsuya.com/ginza/restaurant/mg-cafe/ [リンク]

■企画展名:テレビアニメ「わたしの幸せな結婚」展
■会期:~1月23日(火)まで
■時間:11:00~20:00(入場は閉場の30分前まで)※1月21日(日)は19:30閉場 ※最終日は17:00閉場
■会場:松屋銀座8階イベントスクエア
■イベント公式ホームページ:https://watakon-ten.com [リンク]

【チケット販売方法】
前売券および日時指定券の販売は、ローソンチケットのみでの取り扱いとなります。
・インターネット予約:https://l-tike.com/watakon_ten/ [リンク]
※会期中は松屋銀座8階イベントスクエアでも入場券を販売

■作品情報

2019年より刊行されている顎木あくみ著、月岡月穂イラストによる小説『わたしの幸せな結婚』は、シリーズ累計発行部数800万部を突破(2024年1月現在/コミック・電子を含む)し、2023年7月~9月にてテレビアニメが放送された作品。第二期制作も決定している。

■ストーリー

舞台となるのは、日本古来の美意識と西洋文明の流行が織りなすロマンの香り高い明治大正を思わせる架空の時代。継母たちから虐げられて育った少女・美世が、孤高のエリート軍人・清霞と出会い、ぎこちないながらも、互いを信じ、慈しみ合いながら、生きることのよろこびを知っていく――政略結婚から始まる和風シンデレラ・ストーリー。

©2023 顎木あくみ・月岡月穂/KADOKAWA/「わたしの幸せな結婚」製作委員会

(執筆者: ときたたかし)

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