ニューヨーク人情酒場 NYのトレンド”OMAKASE”に驚愕! 爆音サルサ・レゲトンのパリピさがヤバい
一見華やかな大都会、ニューヨークでの暮らし。しかし、生活にはお金がかかる!
生活を維持するために多くの移民が働く場所、それは飲食店。
単身やってきたニューヨークで飛び込んだ先は大衆酒場。愉快な同僚と寿司との出会い、そして別れ。
仕事って、生活って、幸せってなんだろう?そんなことを考えながら寿司を巻く日々のこと。
NYでのトレンド、OMAKASEについて教えよう
漫画でも説明したように、NYで現在OMAKASEは一つのジャンルとしてとてもトレンディで、街には数多くのOmakaseレストランが出来始めています。流行に敏感なニューヨーカーに対し、おしゃれで楽しいダイニングエクスペリエンスが得られるという提案で売っているところが多い印象です。
あっと驚くような仕掛けが込められた一品や、看板メニューの派手な料理などを用意しているお店も多いです。20代~30代の、新しいものが大好きな人たちがよく遊びに来てくれるのでインスタ上での見栄えはとても重要なファクターのようです。
そして私が新しく働き始めたのもOmakaseレストラン!オーナーのルイスは、ブラジルとアルゼンチンの間にある内陸の国パラグアイ出身。パラグアイ出身の人と働くのはマジで初です。日本人オーナーのお店だともう少し落ち着いた空間を楽しめそうですが、私が働くお店はラテンの人々が仕切っていることもあり、大変陽気な空気で毎夜遅くまでパーティーが行われています。
人と話すのが嫌いというわけではないけれど、全く知らないいろいろな国の人々と英語で世間話をしながらの仕事というのは難しいと感じることもあります。
しかし、飲みながら仕事していると中盤ぐらいから大丈夫になってきます。言い換えると、アルコールが必須という感じです。酒じゃあ!!
作者:ヤマモトレミ
89年生まれ。福岡県出身。2017年、勤めていた会社の転勤でニューヨークに移住。仕事の傍ら、趣味でインスタグラムを中心に漫画を描いて発表していたところ、思った以上に楽しくなってしまい、2021年に脱サラし本格的に漫画家としての活動を開始。2022年にアメリカで起業し個人事業主になりました。アメリカで食っていくために寿司をやっていくことを決意し、週4ブルックリンで寿司をつくっています。
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