国内外で大注目のあんこ。日本あんこ協会認定の協会員「あんバサダー」が1万名突破

国内外で大注目のあんこ。日本あんこ協会認定の協会員「あんバサダー」が1万名突破


日本あんこ協会は、日本あんこ協会が実施する「あんこ検定」の合格者が1月9日(火)に10,000名を超えたことを発表した。

あんこ検定について

日本あんこ協会では2018年10月より、あんこの愛好家として常識であるあんこに関する試験「あんこ検定」を執り行っている。「あんこ検定」に合格することで、「あんバサダー」という称号のもと、日本あんこ協会員として、広くあんこ普及活動をすることができる。「あんこ検定」はあんこの基礎知識を問う選択問題形式の試験となっている。

なお現在、「あんこ検定」には、「あんこ女子検定」と「あんこ男子検定」の2種類があり、どちらか一方に合格することで、「あんバサダー」の資格を得ることができる。

合格率は約45%


「あんこ検定」の合格率は約45%。現時点では、半数以上の受験者が不合格という結果に涙を呑んでいる状況だ。この結果に対し、日本あんこ協会は少し残念ではあるが、逆に言えば、まだまだ伸びしろがあり、あんこ普及拡大の余地が充分にあると考えるそうだ。

国内外で注目を集めているあんこ


和食がユネスコ文化遺産に登録され、ちょうど10年が経った。ユネスコ文化遺産では、和食とは「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」として、登録されている。

その世界に誇る和食の中でも、いま国内外で注目を集めているのがあんこだ。元来、我が国において、あんこスイーツの魅力とは美味しいだけでなく、和菓子として、日本独自の四季折々の豊かさを五感で味わうところにあった。現在では、さらなるあんこの魅力として健康食であることが注目されている。

あんこを通じた世界平和の実現

あんこは、体づくりやエネルギーチャージに最適な食べ物として、プロのアスリートやボディビルダー、一般のトレーニーやランナーなどにも親しまれている。またフランスやイタリア、米国など海外においても、抹茶、餅などとともにあんこスイーツが受け入れられつつある。そんな和食を代表する食べ物であるあんこの愛好家が1万人を突破したことは、我が国にとって大変喜ばしく、誇らしいことではないだろうか。


たくさんの魅力が詰まったあんこだが、日本あんこ協会は、何よりも美味しく笑顔になれることが、最大の魅力であると信じているという。日本あんこ協会創設当時からの理念である「あんこを通じた世界平和の実現」をミッションに、日本あんこ協会は引き続き、あんこ普及振興のリーダーとしてさらなる高みを目指すそうだ。

この機会に、「あんこ検定」と日本あんこ協会に注目してみては。

日本あんこ協会公式サイト:https://anko.love/

(角谷良平)

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