絶景プロデューサー・詩歩さんが決意表明「一部インフルエンサーPR案件はお受けしません」→ その真意を語る

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絶景プロデューサーとして知られている詩歩さんが、自身のX(旧Twitter)に「一部インフルエンサーPR案件はお受けしません」とツイートし、多くの人たちが注目。彼女の真摯な考え方に複数の人たちが感銘している。

多くの人たちが詩歩さんが紹介する絶景に魅了

詩歩さんは書籍『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景』(三才ブックス)シリーズを出版し、どれも爆発的な人気を得て、多くの人たちが詩歩さんが紹介する絶景に魅了されている。彼女が紹介した絶景情報をもとに旅行した人も多くいる。詩歩さんはいま現在も、見て楽しい、知って楽しい、実際に行ってさらに楽しい、そんな絶景情報を世に送り続けている。

最近では、詩歩さんが発売前のiPhone 15 Pro Maxで絶景を撮影し、大きな話題となった。

詩歩さんが絶景に真摯だからこその決意表明

その詩歩さんは「一部インフルエンサーPR案件はお受けしません」とツイートし、その詳細を自身の公式ブログに掲載。彼女が絶景に真摯だからこその決意表明となっている。

<詩歩さんのコメント / 一部引用>

「今後の活動について。2024年より、一部インフルエンサーPR案件はお受けしません」

「仕事をやめるわけではありません。さらに、活動内容もなにも変わりません。これはわたし自身の一種の意思表示というか、決意表明というか、そんなものです。今後の活動方針をあらためて宣言しておきたいな、ということで、この年始というタイミングで公開します。いろいろ言われると面倒なので定義しておきます。ここで言う「インフルエンサー」や「PR案件(Promotion)」は、クライアントが指定した内容を自分のSNSに掲載し、謝礼や対価を受け取ることを指します。広義ではSNSに限らず”影響力がある人”を指しますが、ここではSNSに限定します」

「このようなPR案件はお受けしません これまでも&これからも、このような案件はお受けしません。「活動の軸」に沿う案件のみお受けします。(詳しくは後述)

PR投稿だけの単発案件(例:全く関わっていないイベントの告知など)
使ったことがないモノなのに、おすすめとして紹介を確約する案件
投稿場所や内容、投稿回数が指定されている案件
”絶景プロデューサー”としての活動を理解いただけていない、フォロワー数しか見ていない案件

もちろん、もともと使っている好きなアイテムの紹介だったり、地元・静岡の紹介だったり友人を応援したり、被災地支援をしたり等の例外は大いにあるので、そのあたりはあくまでも個人SNSということでご理解くださいっ」

「数年前までは、SNSは「自分が好きなことを表現できる場所」でした。だから見る側も純粋に情報を受け取ることができていたとに思います。それがユーザーが増えるにつれ宣伝に広く活用されるようになり、それ自体はなにも悪いことではないのだけど(テレビ番組の間にCMが流れたり、雑誌に広告ページがあるのと同じ)残念なことに、その影響力を悪用したり、ウソをついたりする人もたくさんいます。だから、改めてになるけど、声を大にして言いたい。わたしが紹介している場所は、本気で全部良いと思った場所!「PR」がついているものでも、おすすめできる場所しか紹介していません! あらためて、私の活動を見てくれている人に伝えたいです」

絶景の背景にあるストーリーまできちんと伝えたい

さらに詩歩さんは『わたしが大切にしていること』と題して「自分が”死ぬまでに行きたい”と思えるような国内外の絶景スポットを紹介する」「絶景の背景にあるストーリーまできちんと伝えたい」とも語っている。

案件であろうと、取材であろうと、プライベートであろうと、そこにあるのは「伝えたいことを伝える」というゆるぎない気持ちなのだろう。詩歩さんは自身の活動や「絶景」に対して真摯な向き合い方をしているといえるし、それは案件を依頼する側としても嬉しいことなのではないだろうか。もちろん、そこを旅したいと思った人にとっても。

詩歩さんの公式ブログをすべて読んで判断しよう

詩歩さんはこの件に関して長文を自身の公式ブログに掲載している。決して、この記事だけで詩歩さんの気持ちを判断せず、公式ブログの全文を読んで判断してほしい。





※記事画像は詩歩さんの絶景画像より引用
詩歩公式ブログの当該記事: https://shiho.me/11617

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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