超希少ブランドとんかつを土鍋ご飯で食べる新宿のトンカツ屋『Katsuプリポー』で食べた結果
とんかつ屋『Katsuプリポー』(東京都新宿区歌舞伎町1-10-3 G3ビル2F)は、さまざまなブランド豚肉を使用したとんかつが食べられる。しかも土鍋で炊いたご飯でとんかつを食べられる強いこだわり。
とんかつ屋とは思えないオシャレな店内
2024年1月某日、実際に店舗に行ってみた。場所はJR新宿駅から徒歩5分ほどの場所にある、歌舞伎町のビルの中。店内に入ると、とんかつ屋とは思えないオシャレっぽい雰囲気。しゃぶしゃぶを食べているお客さんもいる。今回は1人で来店。2人席に通されるが、席もテーブルも狭い印象。2人で座ればもっと狭いかもしれない。4人席は普通に広々としている。店内はやや寒い。
複数の部位が楽しめる楽しいとんかつ屋
メニューには、さまざまな豚肉の名称がズラリと並んでいる。ダイヤモンド、14日熟成TOKYO X、米沢豚、サドルバッグ、南国スイート、14日熟成岩中豚、金子畜産天然黒豚、純血マンガリッツァ、金子畜産伊豆の太湖豚などがメニューに書かれていた。
それぞれ、肩ロース、リブロース、ロースなど、複数の部位が楽しめるようだ。ロース以外に、ヒレや特ヒレもある。
ダイヤモンドの肩ロースとんかつをオーダー
今回はダイヤモンドの肩ロース(5800円)をオーダー。卓上には自家製ソースや塩、マスタード、漬物などが置いてあり、自由に食べてオーケー。
オーダーから待つこと30分、目の前にやってきたとんかつ。
土鍋ご飯と味噌汁、そしてキャベツもセットになっている。
揚げの技術は向上の余地あり
ダイヤモンドの肩ロースとんかつは、そこそこ大きめ。絶大な支持を得ている『檍』の厚切りとんかつにも負けない大きさ。断面を見てみると、中心部まで火が通っている感じ。箸でとんかつをつまんでみると、衣が崩れた。よく見てみると、とんかつの底部の衣がドリップでビチャビチャになって、ふやけていた。揚げの技術は向上の余地ありかもしれない。
豚肉の旨味が引き立つ「塩」
まずはプレーンな状態でソースも塩もかけずに食べる。柔らかすぎず、弾力ある食感。強い旨味のパワーは感じないので、ソースや塩で美味しさが発揮するタイプかもしれない。そう思い、自家製ソースをかけて食べる。やや豚肉との相性がちぐはぐというか、豚肉の雑味が強まる印象。
塩をかけて食べる。うまい。ダイヤモンドの肩ロースとんかつは塩がベスト。ドリップが染み込んだ衣の影響でマイナスポイントはあるものの、とんかつの断面にやや多めの塩をかけて食べると、豚肉の旨味が引き立った。
より注目される存在になるかも
さまざまなブランド豚肉のとんかつが楽しめる『Katsuプリポー』。システムとしては楽しいし、ワクワクする。あとは揚げの技術の向上があれば、より注目される存在になるかもしれない。
好きなブランド豚を選んでとんかつにしてくれる『Katsuプリポー』でダイヤモンド豚の肩ロース食べた! ブヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィプギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア pic.twitter.com/EVjxM3SFqY— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) January 4, 2024
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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