伝統⽂化体験オンライン予約サービス「Deeper Japan」が新商品をリリース
⽇本各地の職⼈やアーティスト、⾃然ガイドと連携し、訪⽇外国⼈向け伝統⽂化体験オンライン予約サービスを提供する「Deeper Japan」は、首都圏エリアおよび関西エリアの新商品としてそれぞれ7体験をリリースした。
新商品の一部をチェック
東京近郊の首都圏エリアおよび京都・大阪を中心とした関西エリアは、特に海外旅行客のボリュームが多く、問い合わせも多い地域だ。
「大相撲の力士とのちゃんこ鍋ディナー体験(首都圏エリア)」では、相撲部屋の元料理番が料理長を務める居酒屋で、現役の大相撲の力士とちゃんこをメインにしたディナーを食べる。
また「創業360年の老舗での組紐体験(首都圏エリア)」もリリースされた。組紐は、古くは飛鳥時代から、変わらぬ「職人の手仕事」として伝えられてきた技術。この体験では、手染・手組を受け継いできた工房で日本の伝統的な色合いに染められた絹糸を組んでいく。
明治から変わらぬ「おまかせ」を貫く「江戸前寿司体験(首都圏エリア)」では、明治から変わらぬ江戸前寿司を守り伝える職人が、寿司について教えてくれる。
「料理人とめぐるローカル市場体験(関東エリア)」では、料理屋の店主と共に解説を受けながら、東京近郊にあるいくつかのローカル市場を回る。食材は、購入してもらい夜に提供してもらうことも可能だそう。
「赤膚焼の焼き物体験(関西エリア)」では、吉野の地で、歴史の深みに触れながら焼き物を体験できる。赤膚焼とは奈良市五条山一帯の丘陵で作られてきた焼き物であり、遠州七窯の一つだ。
「宇治の茶園でのお茶体験(関西エリア)」では、茶畑の見学、茶室でのお茶、煎茶の淹れ方講座を体験することができる。
「吉野杉を使う家具工房での体験(関西エリア)」では、吉野杉の家具工房で鉋(カンナ)職人体験ができるほか、
「老舗の出汁専門店での出汁体験(関西エリア)」では「お出汁とは?」のミニセミナーや、上手なお出汁のとり方をレクチャーしてくれる体験を提供する。
職⼈とゲストがより深く接する時間を提供
「Deeper Japan」は、訪⽇旅⾏客が通常はアクセスするのが難しい⽇本の伝統⽂化体験を、簡単にオンラインで予約ができるサービス。質の⾼い⽂化体験や自然体験を厳選し、最前線で活躍する職⼈やアーティストと直接提携することで、⾔語や⽂化、価値観の違いを越え、旅を通した異なる⽂化間の相互理解、伝統と多様性の保全、共感と寛容に満ちた社会を⽬指す。
対象を原則として少⼈数のゲストに絞り、⼤⼈数向けの画ー的な体験ではない、職⼈とゲストがより深く接する時間を提供。 また、独⾃に採⽤し研修を重ねた通訳ガイドが同⾏することで、可能な限りゲストの⺟国語での通訳を行っている。
訪⽇外国⼈向け伝統⽂化体験オンライン予約サービス「Deeper Japan」がリリースした7体験を、この機会にチェックしてみては。
ディーパートラベル:https://www.deeperjapan.com/
(江崎貴子)
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