大人向け絵本『東京となかよくなりたくて』発売。各編のBGM50曲が聴けるQRコード付き
月と文社(つきとふみしゃ)は、初の書籍として、大切な人や自分へのギフトとして贈りたい大人向け絵本『東京となかよくなりたくて』を12月13日(水)に発売した。
発売日時点で、全国70店以上の書店およびAmazon、楽天ブックスにて購入できる。
東京で生きる人の日常を切り取った全50編を収録
『東京となかよくなりたくて』は、下北沢・渋谷・原宿・銀座・新宿・上野など東京の街や、春夏秋冬を舞台に、さまざまな人生を送る男女の日常を切り取った全50編の「イラスト&1ページ短編」を収録。
上京してきたこと、社会人として働くこと、人間関係での痛みや喜び。東京に触れた人たちなら身に覚えのある感情と風景を優しく描いている。
見ているだけでワクワクするようなイラストレーターsatsukiさんの絵と、同書が初の著作となる月水 花(つきみずはな)さんによる文章で構成し、全編英訳付きだ。
「エアBGM」を楽しめる新感覚の本
また、『東京となかよくなりたくて』は、各編のイメージに合わせて昭和~令和(1980~2020年代)のJ-POPやシティポップミュージックのタイトルを添え、読みながら「エアBGM」を楽しめる新感覚の本でもある。
全50曲のエアBGMは、本書の帯の内側のQRコードからアクセスできるYouTube Music内「東京となかよくなりたくて」プレイリストで聴くことができる。
目次の一部、先行読者の感想を紹介
『東京となかよくなりたくて』は、「東京の街」「東京の春」「東京の夏」「東京の秋」「東京の冬」の5つのパートで構成されている。
「東京の街」では、下北沢、上野、築地、原宿など街の名前がそのまま各編のタイトルに。「銀座」には、「世の中すべてのカッコつけてる大人が愛おしくなった。」という一文がある。
そのほかのパートでは、「泡みたいな幸せ」「クラブ行こうよ」「ビストロランチ」「おしゃれじゃない本棚」などのタイトルが並ぶ。
同書は、出版事業関係者やメディア/ジャーナリスト、図書館関係者、本のレビューサイト「NetGalley」で同書を先読みした人から、好評を得ているそう。
出版事業関係者は「かわいらしい絵と詩的な文章(英訳つき)、さらに合うBGM(曲情報)がついていて、おしゃれ感たっぷりの作品です。(中略)根っからの東京人ではない人にじんわり沁みる内容でした。(一部抜粋)」とコメント。
メディア/ジャーナリストは「プレゼントにこの本をもらったら、ちょっと暖かい気持ちになれそう。私のような年配世代がとうに失ってしまった新鮮な気持ちが取り戻せそうだ。何か新しい発見ができるかもしれない。そんな勇気のもらえる一冊。(一部抜粋)」と評している。
出版社・月と文社について
月と文社は、日経BPにて建築雑誌『日経アーキテクチュア』や『日経WOMAN』を手がけてきた藤川明日香さんが、5月に日経BPを退社し、設立した出版社。藤川さんが20年以上住む東京の月島・勝どきエリアと、20年以上携わる文章の仕事への愛着に由来する社名だそう。
『東京となかよくなりたくて』を含めた月と文社の書籍は、取引代行のトランスビューを通じて、注文した書店のみで取り扱っている。
新年や年度はじめなど新しいことをスタートする時期に、大切な人や自分へのギフトとして『東京となかよくなりたくて』を贈ってみては。
■『東京となかよくなりたくて』
絵:satsukiさん 文:月水 花さん
定価:2,420円(本体2,200円+税10%)
判型:B5変形判
ページ数:136ページ
(Higuchi)
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