寿司ネタ加工で出た端材を使用する「海の端っこ」シリーズが新発売

寿司ネタ加工で出た端材を使用する「海の端っこ」シリーズが新発売


寿司を中心とした業務用冷凍食材および産直チルド食材を取り扱うタカダは、寿司ネタ加工によって出る端材を使用した商品「海の端っこ」シリーズを立ち上げた。12月4日(月)より順次、自社ECサイトなどでの販売を行う。

寿司ネタの端材を商品に有効活用

タカダは、シャリにのせるだけのさまざまな寿司ネタスライスを製造する際に出る端材を有効活用。「捨てない、無駄にしない」をテーマに、物量や物流などの面も含めて整ったものから商品化したのが、「海の端っこ」シリーズだ。

フードロス、SDGsが浸透してきた昨今、「つくる責任、つかう責任」をコンセプトとしたアイテムに育てていきたいという。また、「海の端っこ」シリーズで商品化できている端材は全体の極々一部であり、今後は、端材+αでアップサイクルという側面も含んだブランドにすることを目指している。

4種類の貝たっぷりの海鮮サラダ


「貝鮮マヨチューブ200g」は、4種類の貝の端材をマイルドな海鮮サラダに仕上げたチューブタイプの商品だ。とり貝や北寄貝、黒ミル貝、ホタテ貝の4種類が約70%含まれており、鮮度や彩りも良く、ぜいたくな貝のゴロゴロ感をしっかり味わえるように作られている。


また、クリーミーなマヨネーズ風味ドレッシングには、爽やかな酸味と香りをプラス。酸味の強過ぎない味付けで、軍艦巻きやサラダ巻きのほか、野菜やバケットのトッピングなど、アレンジ料理にも使いやすくなっている。

3種類の端材を使った海鮮タレ漬け


「3種の海鮮漬けチューブ200g」には、赤海老、サーモン、いかの3種類の端材がたっぷり。醤油やみりんをベースに、魚介や昆布のだしを配合したコクのある特製ダレに漬けて仕上げた。使いやすいチューブタイプで、解凍するだけ。


海鮮の風味を消さない甘めのまろやかな味わいとなっており、軍艦巻きや巻き寿司のほか、野菜やお茶漬けのトッピングなどにも使える。

いくらとうにの端材を棒寿司に


「冷凍いくら&うにの棒寿司」は、いくらとうにの小切れを使った冷凍棒寿司だ。端材であっても、味と鮮度はA級品と同じだという。ハーフ&ハーフにすることで、いくらのプチプチ食感と、うに特有の甘味を同時に味わえるようになっている。


この商品は、電子レンジか水で解凍可能。

電子レンジの場合、外袋から取り出したら、トレイ容器のまま調理方法の入った面を下に向けて電子レンジに入れる。加熱時間は500Wで2分10秒、600Wで1分50秒。電子レンジから取り出した後は、30~60分ほど常温で余熱解凍しよう。

水で解凍する場合は、外袋から取り出してトレイ容器ごと水に60~90分漬ける。

なお、容器にあるカット用の溝に沿って切れば、8貫にカットできる仕様だ。

帆立の甘味を味わえる端材の棒寿司


「冷凍岩塩炙り帆立棒寿司」に使用されているのは、寿司ネタ用の帆立をメガネ開き加工する際に出た端材だ。形が不ぞろいなだけで、味と鮮度は本製品と全く同じ。帆立の甘味を最大限に味わえるように、岩塩を振り軽く炙った帆立を棒寿司に仕上げた。解凍方法とカット方法については、「冷凍いくら&うにの棒寿司」と同様とのこと。

「海の端っこ」シリーズで寿司ネタの端材をおいしく食べるとともに、フードロス削減にも貢献してみては。

タカダ公式ホームページ:https://kk-takada.com/

(紫原もこ)

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