テイラー・スウィフト、『レピュテーション』再録版に収録される“From the Vault”楽曲は「アツい」と約束
テイラー・スウィフトが2017年にリリースしたアルバム『レピュテーション』のまだ発表されていない“テイラーズ・ヴァージョン”について、スウィフティー(テイラー・スウィフトのファン総称)たちにとって重要な朗報が入った。米タイム誌の<パーソン・オブ・ザ・イヤー>特集のインタビューで、スウィフトは、ヒット曲「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」「…レディ・フォー・イット?」「エンド・ゲーム」「ニュー・イヤーズ・デイ」が収録されている6rdアルバムの再録に全力で取り組んでいることを明らかにした。
スウィフトは【The Eras Tour】の『レピュテーション』パートで、「社会構造全体から心理操作されたことに対する女性の怒りのゴス・パンク的瞬間」を表現したというこのアルバムを再考しながら、多くのファンは「カッコいいヘビとストロボ・ライト」しか見ていないと語った。しかし、エレクトロポップ・アレンジに傾倒し、世間の詮索に対する復讐を歌ったこの作品について、彼女はファンたちが知らないことを知っている。
スウィフトは、“From the Vault”として追加収録する予定の曲は、一言で言えば「アツい」と米タイム誌に話した。スウィフトは具体的な内容に触れなかったが、「分霊箱集め」という『ハリー・ポッター』に由来する比喩や、『アベンジャーズ』や『ロード・オブ・ザ・リング』のネタも織り交ぜながら、「インフィニティ・ストーンを集めています。新曲を出すたびにガンダルフの声が浮かびます。私にとって、それはもう映画なんです」とこれまでの“テイラーズ・ヴァージョン”のボーナス・トラックの選曲について語った。
現時点では、『フィアレス』(2021)、『レッド』(2021)、『スピーク・ナウ』(2023)、『1989』(2023)の再録版に続く、『レピュテーション』の再録版に関する追加情報や発売日は発表されていない。
また、米タイム誌のインタビューで、スウィフトはカンザス・シティのタイトエンドであるトラヴィス・ケルシーと数か月に及ぶ交際や、スウィフトが米ビッグ・マシーン・レコードに所属していた時の作品の原盤権が売却されたことに対する怒り、そして【The Eras Tour】に向けて体調を維持するために行っている厳しいトレーニングについて初めて公に述べた。
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