【北海道札幌市】「BiVi新さっぽろ」内の室内公園「BiVi PARK」に、IoTスマートゴミ箱「SmaGO」を設置

【北海道札幌市】「BiVi新さっぽろ」内の室内公園「BiVi PARK」に、IoTスマートゴミ箱「SmaGO」を設置


フォーステックの展開するIoTスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」の運用が、11月30日(木)にオープンした大和リースによる複合商業施設「BiVi新さっぽろ」にて開始した。

IoTを活用したスマートゴミ箱


「SmaGO」はIoTを活用したスマートゴミ箱。ゴミ箱内のセンサーがゴミを検知し、ゴミが溜まると自動的に圧縮するため、容量に対して5~6杯分である約600リットルのゴミを収容可能だ。

通信機能を通じてゴミの蓄積状況をクラウド上でリアルタイムに把握できるため、ゴミの収集作業を効率化でき、回収コストや、回収作業に伴うCO2排出量の削減が期待できる。

「SmaGO」は米国Big Belly Solar社が開発したスマートゴミ箱を活用しており、ニューヨークのタイムズスクエアやフランス、イギリス、アイルランド、ドイツなど世界50カ国以上の自治体で導入されている。

ヘラルボニー契約作家によるラッピングデザイン

「SmaGO」のラッピングデザインには、ヘラルボニーが契約する障害のある作家によるアートを起用。サステナブルなゴミ回収システムとヘラルボニー契約作家の描くアートを融合することによって、アートを楽しみながら社会に新しい価値を生み出し、サステナブルな社会、多様性を認め合う社会の実現を目指す。

また、福祉や文化への貢献にとどまらず、サーキュラーエコノミー(循環型経済)への取り組みも推進していく。

作品・作家紹介


「BiVi新さっぽろ」に設置された「SmaGO」のラッピングデザインには、土屋康一氏による「はっぱ」と、


「はな」を採用している。

土屋氏の代表的な作品は、「はっぱ」と題される串に団子が刺さったような形状の作品群と、「はな」と題される画面全体を複数色で塗り分ける作品群に大別される。そのほかにも「おすし」などの具体物や人物、バス運行に関する記録メモを取ることもある。「はっぱ」「はな」双方とも鮮やかな色彩が共通しており、植物の優しいイメージと相まって、愛好者も多い。近年では新築家屋のふすまや、美容室や児童施設の壁面も作画し、好評を得ている。

室内公園「BiVi PARK」に2台設置


「BiVi新さっぽろ」では、施設内の室内公園「BiVi PARK」に「SmaGO」2台を並べて設置している。


室内公園「BiVi PARK」は、冬は雪に閉ざされる北海道でいつでも緑を感じられる室内公園として様々な取組みを行い、日々の暮らしにうるおいを提供する。

複合商業施設「BiVi新さっぽろ」について

複合商業施設「BiVi新さっぽろ」は、JR新札幌駅や札幌市営地下鉄新さっぽろ駅、新札幌バスターミナルといった交通結節点に立地。スーパーマーケットや雑貨、飲食、アミューズメントなどバラエティーに富んだ約34店舗が入っている。


また館内の中心には、季節や天候に左右されず、飲食やステージイベントなどが楽しめる室内公園「BiVi PARK」を整備し、緑豊かな空間から利用者一人ひとりへ素敵な日常を提供する。

「BiVi PARK」を訪れた際には、土屋康一氏によるラッピングデザインの「SmaGO」をチェックしてみては。

■BiVi新さっぽろ
住所:北海道札幌市厚別区厚別中央1条6丁目3番3号
URL:https://www.e-bivi.com/shin-sapporo/

※SmaGOは株式会社フォーステックの登録商標です。
※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載の情報は、発表日時点のものです。その後予告なしに変更される場合があります。

(角谷良平)

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