【高知県馬路村】ゆず収穫期の今だけの新鮮な味わい!搾りたて果汁をそのまま使ったゆずドリンク登場
馬路村農業協同組合(高知県馬路村)は、ゆずを搾る今の時期だからこそできる、搾った果汁をそのまま使用したゆずドリンク「搾りたてごっくん24本入り」の販売を、100ケース限定で開始した。
この時期だからこそのゆずドリンク
馬路村では10月終わりから12月初めがゆずの収穫時期。11月になると、馴染みの客からは「今年の新酢はできた?」と尋ねられるという。
「新酢」とは、新米やボジョレー・ヌーヴォーと同じように今年の初物のことだが、ゆず100%の果汁は、ぽん酢等の加工品とは違い、知らなければ使いづらい商品のため、なかなか「新酢」を味わってもらうことができないそう。
当初は11月の中頃に製造予定だったが、今年は大豊作でなかなか製造メンバーが搾汁業務から離れられず、12月4日(月)まで延びてしまった。しかし、そのお陰で普段の「ごっくん馬路村」とはかなり異なる風味に仕上がったという。
通常品との違いは鮮度
「搾りたてごっくん」と、普通の「ごっくん」の違いとは、ズバリゆずの鮮度。
「ごっくん」に限らず、馬路村のゆず製品に使っているゆず果汁は、この収穫時期に搾ったその日のうちに冷凍した果汁を解凍して使用している。解凍の際は冷水を一晩かけ流して、極力熱をかけずに鮮度を保てるよう、細心の注意を払って製造を行っているそう。
一方「搾りたてごっくん」は、ゆず果汁を冷凍せずに、そのままゆずの森加工場に持ち込み、商品にしたもの。
搾ってから製造現場まで走って1分。そして他の原料と混ぜ、「ごっくん馬路村」として仕上がるのは搾ってから40分以内。搾ってそのままのゆず果汁を使用している。
12月4日(月)に製造を行った「搾りたてごっくん」は、収穫時期の終わり際のゆずということもあり、完熟したゆずの持つ濃厚な香りとゆず自体の甘さが引き立ち、酸味が少しマイルドな特別な「ごっくん」に仕上がっているという。
今の時期だけの特別な味わい。残り少なくなっているとのことなので、気になる人はお早目に!
購入はこちらから:https://www.yuzu.or.jp/
(鈴木 京)
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