少年ジャンプのテーマパーク「J-WORLD TOKYO」がサンシャインに登場!
週刊少年ジャンプのテーマパーク!
バンダイナムコグループが、集英社刊少年漫画誌『週刊少年ジャンプ』の人気作品を使用した屋内型テーマパーク「J-WORLD TOKYO」(ジェイワールド東京)を、2013年7月11日(木)にオープン。ジャンプの世界観がサンシャインシティに創出される。
場所はサンシャインシティのワールドインポートマート3F。大人(高校生以上)1,300円、子供(4歳以上~中学生以下)1,000円で施設の利用は別途料金が必要となる。営業時間は10:00~22:00で最終入園は21時まで。
アトラクションは全部で5つ
アトラクションとなる作品は『ONE PIECE』・『NARUTO-ナルト-』・『ドラゴンボール』。どれもジャンプの大人気連載だ。ドラゴンボールは1995年の完結後も根強い人気を誇っている。搭乗には入場料とは別途料金が必要。ONE PIECEの「シロモクバのカイテンモクバ」が400円で、ほかはすべて800円となっている。
ONE PIECE からは劇場型ライドアトラクション「ソルジャードックアドベンチャー」とカルーセルアトラクション「シロモクバのカイテンモクバ」がお目見え。カルーセルとは回転木馬のこと。
「ソルジャードックアドベンチャー」ではサウザンド・サニー号に搭載された「ミニメリー号」「シャークサブマージ3 号」をイメージした乗り物で移動し巨大スクリーンと舞台演出を体感できる。「シロモクバのカイテンモクバ」もサウザンド・サニー号に搭載された「シロモクバ」をモチーフとしたカルーセルだ。ONEPIECEはお台場冒険王などでゴーイングメリー号やサウザンド・サニー号が既に再現されているが、ソルジャードックシステムの再現は初の試み。ライドアトラクションなので小さな子でも楽しみやすいだろう。尾田栄一郎独特の丸みのあるデザインをアトラクションで体感できるのはファンには嬉しい限り。
NARUTO-ナルト-からは体験型ウォークスルーアトラクション「激闘!忍界大戦絵巻!!」が登場。プレイヤーは「カカシ班」等に所属し上忍からの音声を頼りに迷路内のミッションに挑む。NARUTOらしくシリアスでスリリングなテーマだ。音声を生かした遊戯スタイルはナムコのテーマパークの十八番。大人でも楽しめそうだ。
ドラゴンボールからは街巡り型アトラクション「つかもうぜ! ドラゴンボール!!」と3D体験型アトラクション「はなとうぜ! かめはめ波!!」の2つが楽しめる。「つかもうぜ! ドラゴンボール!!」は「ドラゴンレーダー」を用いてエリア内の7 つのドラゴンボールを見つけだすアトラクション。全て見つければ神龍を呼び出すことができる。子供はもちろんドラゴンボールに熱狂した世代には童心を呼び覚まされる仕掛けだろう。また、最新のインタラクティブ3D 映像と体験演出で、悟空と一緒に「かめはめ波」を撃ち敵を倒す「はなとうぜ! ドラゴンボール!!」は爽快感溢れるアトラクション。仕事帰りに寄ってスッとするのもいいかも!?
アミューズメント・フード関連は?
ヒーローズアリーナは景品やミニアトラクション、フォトシール機で演出された有料ゾーンと、展示・フォトスポットなどの無料ゾーンに分けられている。現段階で参戦予定の作品は『銀魂』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『トリコ』『BLEACH』『HUNTER×HUNTER』と、がっちりジャンプの人気作品で固められている。参戦作品は今後も増えるようだ。
フード関連はキャラクター共感型フードコートをコンセプトとし、約30種類のメニューを楽しめる「J-WORLD KITCHEN」(ジェイワールドキッチン)と、ONE PIECEのキャラクターをイメージした「カフェマドモアゼル」が予定されている。フードコートで予定されているメニューは…
チョッパーのランブルミートボールパスタ
ナルトの一楽ラーメン だってばよ!
魔人ブウまん
銀時のいちごパフェ
世界観を重視したメニューは名前を見るだけで楽しくなってしまう。銀さんのいちごパフェがどれだけ甘いのか気になるところだ。「カフェマドモアゼル」はONEPICEの人気キャラクターである海賊料理人・サンジのレストランをモチーフとしていることが伺える。筆者は以前GM号に乗ったとき、杏仁ソフトクリームがばかにならない美味しさだったことを覚えている。テーマパークのフードは楽しさ重視ということが予想されるが、斜に構えずに期待したい。
その他は限定商品やキャラクターグッズが揃う「J-WORLD STORE」(ジェイワールドストア)などが予定されている。
また、J-WORLD TOKYO のオープンを記念して全国のナムコ、プレジャーキャストでポストカードがもらえるキャンペーンが展開される。期間は6 月7 日(金)~7 月16 日(火)。詳しい情報や実施店舗は、J-WORLD TOKYO 公式ホームページ、公式Twitterで確認できる。
いつだってジャンプヒーローは少年の味方だ。少年の心を持つなら大人でも女性でも楽しめる都心のテーマアトラクション。この夏の開園が今から楽しみだ。
J-WORLD TOKYO(ジェイワールド東京)
http://www.namco.co.jp/j-world/
[リンク]
J-WORLD TOKYO 公式ツイッターアカウント
https://twitter.com/jworldtokyo (@jworldtokyo)
[リンク]
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