【宮城県登米市】墓じまい・管理費不要の樹木葬霊園「登米樹木葬 海蔵寺墓苑」開園。見学会も開催
宮城県登米市で葬祭業を営む「とめ葬祭センター」は、樹木葬 霊園「登米樹木葬海蔵寺墓苑」を「海蔵寺(かいぞうじ)」の境内で11月23日(木)に開園する。
また、11月23日(木)~26日(日)に、海蔵寺にてオープン記念見学会を開催。「登米樹木葬海蔵寺墓苑」の実物を見学でき、永代にわたって供養してもらう寺院の様子も一緒に見ることができる。
自然に還る埋葬「樹木葬」
樹木葬とは「樹木や芝生、草花を墓標として自然に還る埋葬」のこと。遺骨は骨壺や麻袋などに入れ、埋葬される。自然の中で安らかに眠ることができる、それが樹木葬だ。
また、永代供養がついていること、宗旨宗派が不問であることも特徴。どんな人でも最後まで安心して眠れるお墓でもある。
「樹木葬」が選ばれる理由
とめ葬祭センターによると、樹木葬を選ぶ人は年々増えているそうで、2023年に行われた全国的な調査の結果では、お墓を購入した人のうち半数以上が樹木葬を選んでいることがわかったという。「自然に還りたい」というニーズや「跡継ぎ不要」、「低価格」などのメリットがその人気の背景にあると考えられる。
核家族化や地方の人口減少による「お墓の跡継ぎがいない」「お墓を管理してくれる人がいない」といった課題を、樹木葬は「永代供養」や「管理費不要」という特徴を通して解決することができる。また、樹木葬は「子どもに迷惑をかけずに済む」「跡継ぎがいなくても安心して供養できる」などの理由からも選ばれているようだ。
「登米樹木葬海蔵寺墓苑」について
「お墓の跡継ぎがいない」といった課題は、登米市でも例外ではない。とめ葬祭センターは、その問題解決のために「登米樹木葬海蔵寺墓苑」を開園することとなった。
「登米樹木葬海蔵寺墓苑」では、単身者や夫婦のみ、家族など、多様なパターンに対応した区画を用意している。
市内中心部からアクセス抜群で、みやぎ県北高速幹線道路 佐沼ICから車で6分、登米市役所からは車で9分の立地にあるのもポイントだ。
また、霊園のある海蔵寺には駐車場も完備しており、参道の傾斜も少ないため高齢者や車椅子の人にとってもお墓参りのしやすい便利な霊園となっている。
見学会などを通じて、主流なお墓の形の1つとなっている「樹木葬」を考えてみては。
■「登米樹木葬海蔵寺墓苑」オープン記念見学会概要
見学会日程:11月23日(木)~26日(日)10:00~16:00
場所:海蔵寺
住所:宮城県登米市中田町石森字本町88
HP:https://jyumokusou-kaizojiboen.com/
(Higuchi)
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