斬新すぎるコラボ! エアロスミスたい焼き「りんご飴味」を食べてきた

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1973年の鮮烈なデビューから、80年代のスランプを経て、90年代に不死鳥の如く返り咲き、HR/HM(ハードロック・ヘビーメタル)界のレジェンドとなったエアロスミス。デビュー50周年を記念して、たい焼きチェーン鳴⾨鯛焼本舗」のコラボ鯛焼きが発売になりました。

長瀬智也(ex.TOKIO)を見るたびにスティーヴン・タイラーを思い出し、本並健治(ex.ガンバ大阪)を見るたびにジョー・ペリーを思い出し、B’zの「憂いのGYPSY」を聴くたびに「What It Takes」を思い出す、30年来のファンである筆者が、「エアロスミス×鳴⾨鯛焼本舗 オリジナルたい焼き」をさっそく食べてきました。

エアロスミスたい焼きはファン心をくすぐるマニアックアイテムだった

エアロスミスたい焼きの一番のファン心くすぐられたポイント、それは専用袋でした。オリジナル1匹袋には、朱色っぽい和風の赤を背景色にエアロスミスのバンドロゴがどーんとプリントされ、その上には鳴⾨鯛焼本舗の店名ロゴ、下には和風のフォントで”エアロスミス『グレイテスト・ヒッツ』”とカタカナで記載されています。なんとも遊び心溢れる、絶妙な日本独自キャンペーン感がたまりません。

裏面には、UNIVERSAL MUSIC GROUP(ユニバーサル ミュージック グループ)のロゴもプリントされおり、ジャンクなムードを醸し出しつつ、ちゃんと公式グッズ(フード?)であるというところが、さらにファン心をくすぐります。

エアロスミスたい焼きはりんご飴味?上品でおいしかった

「エアロスミス×鳴⾨鯛焼本舗 オリジナルたい焼き」は、なんとりんご飴(あめ)味です。りんご飴というと夜店ですっぱいりんごに真っ赤な砂糖がコーティングされたジャンクな食べ物という印象なのですが、実際食べてみると上品なお味でした。

鳴⾨鯛焼本舗ならではの、一匹ずつ丁寧に焼く「一丁焼き」という焼き上げ製法で焼くたい焼きは、皮は薄めでカリッとした仕上がりです。中にはりんご風味の白あんに、角切りの煮りんご(洋風に言うとりんごのコンポート)がたっぷり入っています。

外はサクッとして中はりんごあんがしっとりとろりという食感のコントラストもすばらしく、煮りんごのシャリシャリとした歯触りもたまりません。甘酸っぱいりんごの香りと白あんの相性も良く、りんご飴というよりは和風のアップルパイという感じでめちゃくちゃおいしかったです。キャンペーンサイトでは「りんご飴味」と書いてあるのに、店舗では「りんご味」として販売しているあたりの、わずかな誤差にも愛嬌を感じました。しっぽまであんこ詰まってましたよ。

エアロスミスたい焼きは全国38店舗にて期間限定販売中

鳴⾨鯛焼本舗の38店舗にて販売を開始しています。つまりは一部店舗限定販売です。筆者の最寄りの鳴⾨鯛焼本舗では取り扱いがなく、電車に揺られてエアロスミスたい焼きを買いに行きました(当記事の最後に取り扱い店舗一覧を掲載しています)。

また、購入したたい焼きの写真に「#エアロスミスたい焼き」のハッシュタグをつけて、X(旧Twitter)に投稿した方の中から抽選で10名様に『グレイテスト・ヒッツ』オリジナル・フェイスタオルをプレゼントするキャンペーンも開催中です。購入時に厚紙に美しくカラー印刷された名刺サイズのカードももらえました。こういうちょっとした特典もファンなら嬉しい。販売期間は開催期間2023年11月11日から。餡がなくなり次第終了となりますので、どうしても食べたい方はお早めに。

取り扱い店舗は以下となります。詳しくは公式ページをご覧ください。
・関西:大阪日本橋店/阪急三宮駅前店/曽根崎店/板宿駅前店/阪急武庫之荘店/阪急伊丹駅前店/本店/天神橋店/六甲道店/阪急十三駅前店/野田阪神店/阪神福島駅前店/岸和田商店街店/阿波座駅前店/長岡天神店/高槻店*千日前店、三条寺町店、祇園四条店も取り扱い店舗となりました(11月11日から提供予定)
・関東:末広町店/蒲田駅前店/浅草橋店/八王子店/中野店/池袋西口店/平塚駅前店/柏店/北浦和店/川越クレアモール店/神保町店/吉祥寺店/新橋店/戸越銀座店/高田馬場店*浅草新仲見世店、新宿3丁目店、芝大門店も取り扱い店舗となりました(11月11日から提供予定)
・その他のエリア:大須仁王門通店/福岡天神店/井原店/小倉店/広島店/仙台店/熊本店

【関連リンク】
「エアロスミス×鳴⾨鯛焼本舗コラボ開催!オリジナル1匹袋⼊りの”りんご餡”たい焼きの販売が決定!(ユニバーサル ミュージック ジャパン)

(執筆者: 大木奈ハル子)

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