KDDI、auスマートフォン向けEメール・SMSアプリのメジャーアップデートを発表、メッセージを吹き出しの会話形式で表示する「会話モード」を導入

KDDIは5月23日、auスマートフォン向けに提供しているEメールアプリ(@ezweb.ne.jp)とSMSアプリのメジャーアップデートを発表しました。今回のアップデートで、EメールアプリとSMSアプリの両方に各メッセージを吹き出しで表示し、会話をしているかのように閲覧できる「会話モード」が導入されます。これにより、相手とやり取りしたメッセージを確認しながらメッセージを作成できます。短いメッセージでもそっけないと感じることが緩和されそうです。Eメールアプリについては、従来のフォルダ表示に切り替えることもできます。Eメールアプリには上記以外の変更も行われています。まずは、新着メールをいち早く確認したいというユーザーから要望に応えるものとして、ロック画面上に受信したメールをポップアップ表示する機能が追加されています。通知には返信用のテキストボックスと音声入力ボタンが搭載されており、Eメールアプリを起動することなく、キーボードまたは音声入力で返信メッセージを作成することができます。ユーザーごとにポップアップを設定する/しないを選ぶこともできます。

また、受信可能なHTMLメールの容量が1MBまでに増加し、これまでサイズ超過で読み込めなかった画像を表示することもできるようになります。このほか、特定のメールアドレスとのメールのやりとりを隠す「シークレット」機能、画像をリサイズしてから添付する機能、ユーザー独自の画像を壁紙設定する機能が追加され、テーマとして設定できるカラー6色とプリセット背景3種類も追加されています。

Eメールアプリは2013年5月25日のXperia UL SOL22の発売より順次提供されます。SHL22を除く2013年夏モデルにはプリインストールされ、それ以外のAndroid 4.x以上を搭載した機種には、6月以降に行われるアップデートで順次提供されル予定です。SMSアプリの提供日もEメールアプリと同じです。対応機種はHTL22とSHL22を除く2013年夏モデル以降に発売されるauスマートフォン。Source : KDDI
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