清掃業界のイメージを一新。スタイリッシュな無人運転清掃ロボット「VIGGO」が気になる
近年、人口の減少や高齢化だけでなく、清掃業界ならではの「業務イメージの悪さ」も起因して、清掃業界の人手不足問題が深刻化している。その課題の解決策として提案されているのが、“無人運転清掃ロボット”の導入だ。
IDRIVERPLUS社が開発・生産する「VIGGO」は、優れたナビゲーションシステムと、超音波レーダーなどのセンサーで屋内・屋外問わず自律走行が可能な無人運転清掃ロボット。清掃業界のイメージを変えるような、スタイリッシュなデザインが特徴的だ。
自動運転技術を搭載した屋内外用掃除ロボット
2015年に中国北京に設立されIDRIVERPLUS社は、無人運転と無人システムのソリューションを提供するグローバル企業。車両、電子機器、通信、AI、製造といった分野の一流の技術者で構成され、「自動運転頭脳でスマートライフを構築する」という企業ビジョンを掲げている。
同社が開発・生産するVIGGOは、本格的な自動運転技術を搭載した屋内外用掃除ロボット。晴天の日中のみならず、小雨、小雪の天気でも自動掃除を実行できる。現在、VIGGOシリーズでは「VIGGO SC50」「VIGGO SC80」「VIGGO S100-N」などのモデルを展開。100以上の都市で、1,000以上のクライアントへの導入実績があり、空港・駅、ショッピングモール、工場・物流施設、ホテル、オフィス、病院、公園、テーマパークなどで活躍中だ。
障害物回避しながら効率的に清掃
VIGGOはスクラブ、スイープ、モップ、スプレーなどの清掃機能を搭載。複数のタスクモードと、障害物回避および経路計画アルゴリズムをサポートし、効率的な清掃を実行する。また、大型浄水タンクと大容量バッテリも搭載しており、広い面積を長時間にわたって清掃することが可能。交換作業回数を減らし、人による業務の負荷を軽減する。
衝突防止、落下防止、滑り止めなどの機能を搭載
VIGGOは、最先端の統合測位・検知技術により、死角のない360度カバレッジを実現。電磁ブレーキ、安全駐車、衝突防止、落下防止、滑り止めなどのさまざまな装置・機能を搭載しており、どんなシーンでも安全に操作・運転することができる。
スタイリッシュなデザインの本体に、複数の機能を搭載しているVIGGO。人手不足を解消するだけでなく、清掃業界のイメージを一新する存在となりそうだ。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000031951.html
「VIGGO」ホームページ:http://jp.viggorobot.com/
(文・Haruka Isobe)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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