焼肉ライクの偉い人「このハゲ!」とツイートされTwitterやめる→ 焼肉ライクも辞める

人気の一人向け焼肉店『焼肉ライク』の代表取締役社長として活躍していた有村壮央さんが、焼肉ライクを辞めたことが判明した。有村壮央さんは、2023年9月1日に代表取締役社長から取締役に役職変更があったばかり。

焼肉ライクの偉い人「焼肉ライクをやめました」

有村壮央さんは2023年11月1日に「焼肉ライクをやめました。ツイッター、ただいま!!」と自身の公式X(旧Twitter)にツイート。多くの人たちが驚きを隠せずにいるが、彼の人柄の良さなのか、複数の人たちが応援の声をツイートしている。

いろいろな出来事があって、ここ最近、有村壮央さんはX(旧Twitter)をやめていたようだ。

<有村壮央さんのXツイート>

「焼肉ライクをやめました。ツイッター、ただいま!!」


有村壮央さんはnoteに気持ちを綴る

有村壮央さんはどうして焼肉ライクを辞めたのか? そもそもどうしてX(旧Twitter)をやめていたのか? その件に関して、有村壮央さんはブログサービス『note』に理由を書いている。

会社を辞めた理由「俺は自由に生きたい」

まずX(旧Twitter)をやめたきっかけは、「こんな社長がやっているお店には行きたくない!」「実際に肉はペラペラじゃねーか」「このハゲ!」などとツイートされたことだったという。会社を辞めた理由は、「企業に迷惑がかかるのではないか」「俺は自由に生きたい」「雇われではなく創業するしかない」という気持ちからとのこと。

<有村壮央さんのnoteコメント / 一部引用>

「炎上し、「こんな社長がやっているお店には行きたくない!」「実際に肉はペラペラじゃねーか」「このハゲ!」みたいなリプライをいただいた時に、私は誰にも相談せずに、ツイッター界からの引退を決めた。いや、厳密に言うと妻には相談をした。いつも携帯ばかり見ている私に嫌気がさしていた妻は心配するふりをして、喜んでいたようにも思う」

「焼肉ライクは外食グループの子会社であり、私はいわゆる雇われ社長。私はよくても間接的にグループに迷惑がかかるのではないか、あるいは焼肉ライクにフランチャイズ加盟してくれている企業に迷惑がかかるのではないか。そう思った時に、ツイッターを辞めようと思ったのだ。そしてその問題は、深堀りすれば、もっと根本的な問題に行きつく。すなわち、俺は自由に生きたい(つぶやきたい)。その為には、自分で責任をとれる環境でなければいけない。すなわち、雇われではなく、創業するしかない。それが焼肉ライクをやめた理由です。もちろんこれだけの理由ではなく、理由にも多面性があります。しかし、一番しっくりくるのが、この自由に対する渇きなんですね」

ツイートが炎上した有村壮央さん

ちなみに、有村壮央さんは以下のツイートをしたことにより炎上した。そのときに、いろいろと考える機会を得たのだと思われる。

<有村壮央さんのXツイート>

「焼肉ライク行くよりスーパーで買った肉を家のフライパンで焼いた方が安いんだよな…」というつぶやきがイラッとしました笑家で焼いたら臭くなりますよね。1人1台無煙ロースター高いんです涙 ごはん炊くの面倒くさいですよね、後片付け面倒くさいですよね。スタッフに給料払わせてください涙」

「ツイッターをやめることにしました。10年以上、唯一の趣味がツイッターでした。いつかこんな日が来ると思っていました。ひとつだけお願いがあります。まだ焼肉ライクを利用したことない方はぜひ一度体験し意見を聞かせてください。より良くしていきます。今までありがとうございました」



思ったよりもおいしく食べられる焼肉屋

焼肉ライクは、ありそうでなかった、一人向け焼肉チェーンの先駆者ともいえる存在だ。実際に店舗に行けばわかるが、一人向けとはいえ、味と質の妥協もないように思える。思ったよりも安く、思ったよりも良い肉を、思ったよりもおいしく食べられる焼肉屋、それが焼肉ライク。

消費者を驚かせる何かをクリエイトしてくれるはず

そんな焼肉ライクを支えてきた有村壮央さん。きっと、新たなビジネスでも消費者を驚かせる何かをクリエイトしてくれるはずだ。今後の有村壮央さんの活躍に期待である。

ちなみに、たまに気仙沼ホルモンや鍋料理なども出すことがあり、それもまたおもしろい焼肉ライク。食べ放題を実施することもあって楽しい。

バリバリに焦げるぐらいまで焼くと最高にウマイ

あくまで筆者の個人的な好みだが「焼肉ライクの焼肉はバリバリに焦げるぐらいまで焼くと最高にウマイ」ので、気になる人は試してみてはどうだろうか。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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