れんこんの保存!冷蔵1週間&冷凍1カ月、常温との使い分けも
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切り方や加熱方法によっていろいろな食感が楽しめるれんこん。その保存方法を冷蔵と冷凍、常温の場合に分けて紹介します。
れんこんを日持ちさせる冷蔵保存方法
カットされたものと丸ごとのもので保存法が変わります。
●カットされたもの(切り口が見えているもの)
ラップでぴったりと包んで野菜室で保存する。
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その他の冷蔵保存法
保存容器にれんこんを入れ、かぶるくらいの水を入れてふたをし、保存。
【保存期間の目安】
約1週間(秋冬なら2週間程度)
●丸ごとのもの(節がついているもの、土がついているもの)
濡らしたキッチンペーパーで包む。
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1をビニール袋に入れて野菜室で保存する。
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冷凍保存方法
長く保存したいときは、料理に使える大きさに切ってから冷凍保存します。
使いやすい形(乱切り、輪切りなど)に切る。
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1を酢水(水1カップに酢小さじ1/2)にさらしてあく抜きする。2~3分さらしたら水気を取る。
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memo
酢水に長くつけ過ぎると酢のにおいが移ってしまうので注意。
2を冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫に入れて保存する。
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【保存期間の目安】
約1カ月
【使い方】
凍ったまま調理
常温保存の仕方
両端が切られていない土つきのものは、土を落とさずに表面を湿らせ、さらに湿らせた新聞紙に包んで冷暗所でも保存できます。
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最後に
れんこんを上手に保存して、おいしく使い切りましょう。
[れんこん]栄養や選び方、保存や下ごしらえ、切り方などまとめ
![[れんこん]栄養や選び方、保存や下ごしらえ、切り方などまとめ](https://getnews.jp/extimage.php?ae1daf2b4aea5d09210b1bf7fc3f3906/https%3A%2F%2Fwww.kagome.co.jp%2Flibrary%2Fvegeday%2Fimg%2Fvegetables%2Fimg_Lotus-root_main.jpg)
穴があって先を見通せることから「見通しがきく」という縁起物としても用いられるれんこん。蓮(はす)の地下茎が肥大したもので、漢字では「蓮根」と書きます。
きんぴらや酢ばすではシャキシャキ、煮物ではホクホクとした食感が楽しめます。加熱するメニューが多いようですが、本来は生食できる野菜。火を通す場合も栄養素を壊さないよう、加熱時間は短めにしましょう。
最終更新:2023.11.01
文:アーク・コミュニケーションズ
写真:清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
JAこうか「食とくらしのこと レンコン」(れんこんの保存)
JAグループ「秋・冬の旬野菜 レンコン」(れんこんの保存)
JA福岡市「れんこん」(れんこんの保存)
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