【読めたらスゴイ!】「夏炉冬扇」とはどんな意味!?夏と冬に関係がある言葉?あなたはこの言葉読めますか?

access_time create folder動画

「夏炉冬扇」という漢字、あなたは読むことができますか?
「夏」と「冬」という季節を表す漢字が含まれているこちらの四字熟語。

一体何と読むのでしょうか。
その意味も気になるところです。

「夏炉冬扇」それぞれの漢字の基本の読み方

 

まずは、「夏炉冬扇」に含まれるそれぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。

夏・・・カ、ゲ、なつ
炉・・・ロ、いろり、ひばち
冬・・・トウ、ふゆ
扇・・・セン、おうぎ、あお(ぐ)、おだ(てる)

読み方を見て、ピンときた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「夏炉冬扇」の正しい読み方は・・・

 

正しい読み方は「かろとうせん」でした!

「季節が外れていて役に立たない物事」という意味がある四字熟語です。
漢字の通り、暑い夏に火ばちや暖炉、寒い冬にうちわや扇子は必要ありませんよね。

 

「夏炉冬扇」は、古代中国の思想家「王充(おうじゅう)」がまとめた「論衡(ろんこう)」という書物を出典とする言葉だと言われています。
この書の文中にある「何の役にも立たぬ才能や、何の足しにもならぬ意見を君主に出すことは、夏に囲炉裏をすすめ、冬に扇を差し上げるようなものだ」という一文から来ているのだとか。

  1. HOME
  2. 動画
  3. 【読めたらスゴイ!】「夏炉冬扇」とはどんな意味!?夏と冬に関係がある言葉?あなたはこの言葉読めますか?
access_time create folder動画
local_offer
FUNDO

FUNDO

ネットで話題になっているあれこれ、ちょっと気になる雑学など、暇な時間に見るのにちょうどいい話題をご提供します!

ウェブサイト: https://fundo.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。