演劇界の未来を担うスターの原石! “涙用スティック”で大騒動が起きる『シアター・キャンプ』本編映像
『リトル・ミス・サンシャイン』や『ジョジョ・ラビット』をはじめ、観客を”笑い”と”熱い涙”で同時に包み込む数々の名作を世に送り出してきたサーチライト・ピクチャーズが贈る、サンダンス映画祭を熱狂させた期待の最新作『シアター・キャンプ』が10月6日(金)より公開中です。
7月14日(金)に北米の6 スクリーンにて一足先に公開を迎えた本作ですが、公開3日間で281,172ドルを稼ぎ出し、館アベレージ46,900 ドルを記録する大ヒットスタートを切りました。2週目も「バービー」といった大作が封切られる中、公開規模を10都市51劇場に拡大し、7月21日~23 日の週末3日間で266,000 ドルを上げ、館アベレージ5,200ドルをキープ!この数字は日本でも大ヒットとなった『ジョジョ・ラビット』以来の記録となっています。
演劇界の未来を担うスターの原石…!数々の有名作で活躍する子役たちの自然体な演技にも大注目!涙用スティックで大騒動が起きる本編映像を解禁します。
ニューヨーク州北部の緑豊かな湖畔に佇むシアター・スクール“アディロンド・アクト”を舞台に、変わり者の教師と破天荒な子どもたちが互いにぶつかり合いながらも最高のミュージカルを作り上げることを目指す姿を描いた本作。この度解禁されたのはそんな子どもたちのリハーサル中に、ある生徒が涙用スティックを使っていることが発覚するシーン。演技のリハーサルを終え、エイモス(ベン・プラット)に「よかったよ」と褒められて笑顔を見せる子供たちだったが、隣で演技を見ていたレベッカ(モリー・ゴードン)が「待って、使ってる」と険しい表情でエイモスに耳打ちすると素早い動きでステージへよじ登り、転がりながらある生徒の目の前へ。エイモスもレベッカの隣に立つと「手を上げて」と促し、二人でマッケンジーの手を嗅いで確認すると、目元に塗るとメントールで涙を流す効果のある“涙用スティック”であることが発覚。
レベッカが問い詰めると、マッケンジーはリップクリームだと言い訳をするが、ポケットから出てきたのはやはり涙用スティックであった。怒っていないと言いつつ腹を立てている様子のエイモスは「涙はセリフから流すものだ、こっそり涙爆弾を使うな」とマッケンジーがズルをしたことへ
厳しい言葉をかける。レベッカは自らの目元に涙用スティックを塗りながら、「涙用スティックは俳優にとってドーピングよ、頼っちゃダメ」と大粒の涙を流しながら生徒たちへ訴えかけるのでした。
個性豊かな子どもたちのフレッシュな演技も見どころの本作。第78 回ゴールデングローブ賞・外国語映画賞受賞を始め、数々の映画祭で受賞を果たした『ミナリ』に出演しブレイクを果たしたアラン・キムや、大人気ドラマの新シリーズ「AND JUST LIKE THAT… シーズン2 / セックス・アンド・ザ・シティ新章」などに出演しているアレクサンダー・ベロ、他にも「セサミストリート」に出演するベイリー・ボニックとキンドラ・サンチェス、レア・セドゥ主演のSF ロマンス映画『ホンモノの気持ち』に出演し、『Spirit Halloween(原題)』などで主演も務めるドナヴァン・コランなど、様々な年齢層、多種多様な経験を持つ子供たちが起用されています。
彼らのキャスティングは、優秀なキャスティング・ディレクターであるバーナード・テルシー(『イン・ザ・ハイツ』他)とクリスチャン・ジャルボニエ(『tick, tick…BOOM! チック、チック…ブーン!』他)が担当。以前テルシーと仕事をしたことをきっかけに今回のキャスティングを依頼した監督のゴードンとリーバーマンは彼らについて「最も刺激的で、個性的で、魅力的な子供たちへの扉を開いてくれました」と才能を見抜く力に長けた二人が、本作に変革をもたらした有能な存在であったことを明かしている。またゴードンらは、オーディションの時点から即興にもかかわらず、素晴らしい演技を見せていた子どもたちの姿を目の当たりにし、「子どもたちが自分自身に驚きを与えるのを見ることほど、うれしいことはないですし、特にその魔法をカメラに収めることに興奮しました」と彼らの自由な発想にも刺激を受けたという撮影を振り返っている。今後の活躍にも期待のかかる才能溢れる子役たちの演技にも注目の本作はいよいよ今週公開!演劇への愛とリスペクトに溢れる感動作を是非劇場のスクリーンで堪能して!
(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。