2004年にTYPE-MOONから発売されたビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」を始まりとして、スマホアプリゲーム「Fate/Grand Order」などさまざまなゲームやアニメ作品が展開している「Fate」シリーズ。2023年9月28日には、完全新作アクションRPG「Fate/Samurai Remnant」が発売となり、霜降り明星の粗品さんがゲストとして登場した完成発表会が発売日前日の2023年9月27 日(水)に実施されました。
「Fate/Samurai Remnant」は、「Fate」シリーズを生み出したTYPE-MOONの奈須きのこ氏と武内崇氏の監修のもと「真・三國無双」シリーズや「信長の野望」シリーズを手がけるコーエーテクモゲームスが開発。江戸時代を舞台に、あらゆる願いをかなえるという願望機「盈月(えいげつ)」を巡り、7人のマスターと7騎の歴史上の英霊・サーヴァントによる戦いが描かれる内容です。
完成発表会では、株式会社コーエーテクモゲームス 代表取締役社長の鯉沼久史氏が登壇。「本作は(TYPE-MOONとして「Fate」シリーズを展開する)有限会社ノーツ様と弊社開発チームであるω-Force(オメガフォース)のタッグが、「Fate」のアニメシリーズを手がける株式会社アニプレックス様の協力によって実現しました。両社との取り組みによって、期待を大きく超えて広くゲームファンの方々に楽しんでいただける作品が完成したと思っています」とコメントをしていました。
シブサワ・コウ名義で数々のコーエーテクモゲームス作品に携わる株式会社コーエーテクモゲームス 代表取締役会長の襟川陽一氏も登壇。株式会社アニプレックス 代表取締役執行役員社長の岩上敦宏氏と固い握手を交わして、企業の枠組みを超えた本作が実現に至った絆をアピールしました。
江戸時代が舞台ということもあり、ゲストの霜降り明星・粗品さんは侍の格好で登場。「Fate」シリーズではアニプレックスが製作をした、アニメ「Fate/Zero」を放送当時観ていてネタやサインに作中に登場する台詞を取り入れていたエピソードを披露しました。
本作を担当した株式会社コーエーテクモゲームスのプロデューサーである庄知彦氏も交えて、「東京ゲームショウ2023」でも出展された試遊を粗品さんが実際にプレイすることに。
主人公の宮本伊織とセイバーを操作しつつ、回復アイテムを駆使してもう少しで倒せるところまで追い詰めるものの惜敗してしまいましたが、軽妙なトークと共にゲームの魅力をアピールしていました。
マスターとサーヴァントの関係のように、絆が作品のキーポイントになることにちなみ、「相方であるせいやさんと絆を感じたエピソードは?」という司会者からの質問には「昔からお金がなくて、大阪にいた頃に(せいやさんと)2人でタクシーに乗ったとき、立て替えるお金もなかったから絶対にせいやが立て替えてくれていました。これは絆ですね」と回答しました。
完成発表会の最後には「偉そうに言わせていただくと、「Fate」シリーズはもっと評価されていい作品だと思っています。アニメやゲームになって、これまで手に取ったことがないという人も1回遊んでみてください。僕も最初はそうでしたけど、内容がめちゃくちゃ面白くてハマっていったので! ファンの方も初心者の方も、ぜひプレイしてみてください」とコメント。「Fate」シリーズの魅力を伝えてくれました。
そんな霜降り明星の粗品さんもファンと公言する「Fate」シリーズ最新作のアクションRPG「Fate/Samurai Remnant」は、PlayStation5/PlayStation4/Nintendo Switch/Steamにて発売中です。
「Fate/Samurai Remnant」公式サイト
https://www.gamecity.ne.jp/fate-sr/