「学生残酷映画祭」が6年ぶりの復活 “残酷描写”のある作品を募集、学生以外の作品も応募可に

学生残酷映画祭2023

日本で唯一“残酷映画”を専門とするコンペティション形式の映画祭「学生残酷映画祭」が、6年ぶりに開催されることが決定した。開催日は12月を予定、11月20日まで作品を募集している。運営費を集めるためのクラウドファンディングも実施中だ。

「学生残酷映画祭」は2009年から2017年まで開催されていた。学生が制作した“流血・人体損壊描写がある短編作品”を募り、選抜作品をイベントで上映。観客が見守る中、残酷映画愛に溢れた豪華審査員が厳しい視点で受賞作品を決めてきた。過去には『ミスミソウ』『許された子どもたち』の内藤瑛亮監督や、『ベイビーわるきゅーれ』『グリーンバレット』の阪元裕吾監督らがグランプリを勝ち取っている。

これまでは学生が(あるいは学生時代に)制作した作品のみが応募可能だったが、学生の枠を取り外した規定に変更され、「ジャンル映画を愛する全ての人は応募可能」だという。応募のハードルがぐんと下がった形だ。「学生じゃないから」とあきらめていた残酷クリエイターたちも、この機会にぜひ応募の検討を。

クラウドファンディングでは、リターンとして映画祭のオリジナルグッズや審査員のサイン付きブルーレイ、ポスターなどが用意されている。クラウドファンディングのページには先述の内藤監督、阪元監督らの熱い応援コメントも掲載されている。

「学生残酷映画祭2023」
公式サイト:http://szff.web.fc2.com/
クラウドファンディングページ:
https://motion-gallery.net/projects/gakuseizankoku

■開催日:2023年12月
■会場:都内(日時等の詳細は追って発表)
■応募規定
・応募作品は1作品30分以内の映像作品(実写、アニメ問わず)
・流血や人体破損などの残酷描写がある作品であること
・原則として映画祭当日監督が会場へ来られること
■募集期間:2023年11月20日(月)まで

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レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

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