Appleに「iCloudに最大容量2TB以上の写真を保存できるのか」聞いてみた結果→ 可能だった!

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iPhoneやiPadで写真を撮り、その写真をiCloudにアップロードして保存している人は多いと思われる。2023年8月現在、写真をアップロードできるサービス『iCloud+』の最大容量は2TBとなっている。つまり写真やムービーを2TBまでiCloudに保存できるが、それ以上は無理ということ。

もうすぐ上限に達する勢い

しかし、世の中にはiPhoneもiCloudも残り容量がわずか! という人が多くいるはず。事実、筆者はiCloudで2TBストレージ契約をしているが、すでに1.9TBの画像とムービーを保存しており、もうすぐ上限に達する勢い。iCloudから画像をダウンロードして写真を救出しようと試みたが、ダウンロードが途中でしまってしまうトラブル続出。かなり困っている。

<Appleに聞いた結果>

「iPhone画像をiCloudに1.9TB保存。容量上限2TB。ヤバイのでダウンロードしてHDD保存しようとしても途中でダウン停止で不可。2年ほど困り続けたがヤバイのでAppleに泣きつく。「Windowsは一括ダウン不可」「一度の上限1000枚」「でもMacなら一括ダウン可」とのこと。俺Winだし18万枚以上あるのだが……」

「Appleさんから聞いた話を踏まえるとiCloudの大容量写真は「Macの写真アプリ経由で外付けハードディスクに一括ダウンロード」が最適な方法。ただ、それでもダウンロードが途中で止まらず完璧に終わるとは言い切れないとも言われました」


2TBに達しても写真やムービーを保存する方法

では、iCloudの保存容量が2TBに達してしまったらどうすればよいか? 今後もiPhoneやiCloudを使い続けたい者として、その点、とても知りたい。ということでAppleに聞いてみた結果、なななんと、2TBに達しても写真やムービーを保存する方法があることが判明した。マジかー!

200GBでも増えるのは嬉しい

Appleによると、堂々とオススメできないとしながらも、ふたつの方法があるという。「Apple One ファミリープラン」と「共有アルバム」である。ファミリープランに入ると200GBがプラスされるので、2TB+200GBになる。200GBでも増えるのは嬉しい。

実際の写真よりも低画質になる共有アルバム

また、共有アルバムはiCloudの上限2TBとは別の容量枠らしく、2TBという上限を無視して使うことができるという。しかし、共有アルバムは高精細なクオリティで保存されず、実際の写真よりも低画質になるそうだ。それは困る……。

仕方ない……、iCloudからオッサンがビール飲んでる自撮り写真とか、無駄な画像を消していくか……。

<iCloud上限2TBを超えても保存する方法>
Apple One ファミリープランに入る: 200GB増える
共有アルバムに保存する: 2TBとは別枠に保存できる、ただし低画質になる

……いろいろと難がある状態だが、もし今後もiPhoneやiCloudを使い続けたいならば、大容量のiPhoneを買うしかないのかもしれない!?


(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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