「夫のせいで私の価値下がる」 読売新聞の過去の「人生案内」記事がSNSで話題に
8月16日、ある『Twitter』(X)ユーザーが
「この記事、何度読んでも酷すぎる」
とツイートし、
「夫のせいで私の価値下がる」
との新聞記事画像を投稿した。
2021年2月の、読売新聞の「人生案内」のもののようである。
参考:
[人生案内]夫のせいで私の価値下がる
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20210208-OYT8T50131/[リンク]
ツイートに反響
「40代の女性公務員。夫との結婚生活に幸せを感じられません」
との書き出しで始まる相談内容、
「彼は学歴が低く、給料も安くて不安でしたが、いざとなれば離婚すればいいと思って結婚。子どもができてから不安が不満に変わりました」
「周りとの格差を感じる度に、夫のせいで私の価値が下がっていると思ってしまいます」
といった記述が続き、最後に
「どうしたら幸せを感じられるのでしょう。やはり離婚するのがいいでしょうか。(神奈川・O子)」
と結ばれている。
ツイートは反響を呼び、数千のコメントが寄せられていた。画像には掲載されていないが、こちらの相談にはライターの最相葉月さんが回答していたようである。
岡田斗司夫さんもコメント
他のユーザーは、
別れれば良いだろw
でも岡田斗司夫が何と言うか聞いてみたいな~
と、同ツイートを扱っていたまとめサイトにリンクを貼りツイート。
かつて朝日新聞で人生相談「悩みのるつぼ」を連載していた岡田斗司夫さんはそれを引用し
なんて答えるだろう?
質問者をバカにして観客の溜飲を下げる、というのは悪手だなぁ。それやっても自分のユーザーのレベルが下がるだけだし、質問者の「気づき」にも繋がらない。
どのあたりに補助線を引けば、質問者が「なるほど!アハハ」と笑ってくれるのか、考えるだろうね。 https://t.co/hSu7aP4mdy— 岡田斗司夫@オタキング (@ToshioOkada) August 18, 2023
なんて答えるだろう?
質問者をバカにして観客の溜飲を下げる、というのは悪手だなぁ。それやっても自分のユーザーのレベルが下がるだけだし、質問者の「気づき」にも繋がらない。
どのあたりに補助線を引けば、質問者が「なるほど!アハハ」と笑ってくれるのか、考えるだろうね。
とツイートを行っていた次第である。
※画像は『Twitter』(X)より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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