パーソナルドキュメントスキャナ「ScanSnap iX1600」からローカルネットワークのフォルダへ直接保存する機能を追加
PFUは7月25日、ワンタッチで書類を電子化するパーソナルドキュメントスキャナ「ScanSnap iX1600」の機能アップデートを提供。タッチパネル操作でスキャンしたデータを、クラウドを経由せずにローカルネットワークのフォルダへ直接保存できる機能を追加しました。
これまで、スキャン後のデータはクラウドサービス「ScanSnap Cloud」を介して、「Googleドライブ」「Dropbox」「freee」といった対応クラウドサービスに保存する仕様だったのに対して、保存先としてあらかじめ設定したネットワークフォルダを指定可能に。タッチパネルでアイコンを選んでスキャンするだけで、PC不要でネットワークフォルダへ直接保存できます。
クラウドサービスに保存したくない個人情報を含む書類や重要書類、容量が限られるクラウドサービスに保存しにくい大量のファイルが扱いやすくなります。家庭内での利用でも、自宅のネットワークフォルダに自炊した書籍や年賀状の保存が容易に。追加機能は専用PCソフト「ScanSnap Home」のアップデートとScanSnap iX1600のファームウェアアップデートを適用後に利用可能になります。
ScanSnap iX1600は、4.3インチのタッチパネルから操作できるWi-Fi対応のフラッグシップモデル。本体とクラウドサービスを直接連携することで、スキャンした書類や名刺を文書管理、名刺管理、会計・個人資産管理、写真管理などにすぐに活用できます。4ユーザーライセンスを標準添付し、タッチパネル上でユーザーごとにプロファイルを切り替えて利用可能。価格はオープンで、PFUダイレクトでの販売価格は5万6100円(税込み)。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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