アトラクションから誕生したディズニー作品3選! 実は“笑い”が重要ポイント…! パークファン必見のポイントとは

access_time create folderガジェ通 映画

創立100周年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニーが、ディズニーランドの人気アトラクション“ホーンテッドマンション”を実写映画化。ノン・ストップの驚きと興奮が押し寄せ、“恐怖”と“笑い”のハイブリッドを映画館で体験できる、超エンタメ・アトラクション・ムービー『ホーンテッドマンション』が、2023年9月1日(金)より劇場公開となります。

歴代ディズニー作品の中にも、アトラクションから誕生し、多くのパークファンを魅了してきた作品はいくつも存在するが、実はそれらの作品を紐解くと、誰もが楽しめる重要な要素が共通していた・・・!そこで今回は、アトラクションから誕生した映画に共通する魅力をご紹介!

▼「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ(2003~)
ディズニーランドのアトラクションから生まれた映画の中でも特に高い人気を誇るのが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。このシリーズは、海賊がいたころのカリブ海の雰囲気を存分に味わう事が出来るアトラクション「カリブの海賊」をモチーフに誕生した一作。「カリブの海賊」といえば、東京ディズニーランドでもオープン当初から存在する大人気アトラクションで、ボートの上を飛びかう砲弾、巻き上がる水しぶき、怒鳴りあう海賊たちの荒々しい声など、何度体験しても、いつも初めて味わうような興奮につつまれる。映画では、そんなアトラクションの世界観をそのままに、カリブ海の海賊たちの戦いや冒険が、さらに迫力満点に展開される。主人公は、飄々としながらも口が達者な策略家で、絶対絶命のピンチを何度もかいくぐってきたジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。映画史に名を刻むほどの人気キャラクターにまで成長したジャック・スパロウだが、手に汗握る剣での決闘シーンや、息を呑むほど大迫力な船上でのアクションの中に、独特のユーモアセンスを持つ彼の生み出す笑いが加わり、誰もが笑顔になれる一作となっている。彼を中心に繰り広げられる予測不能なドタバタ劇に魅了されたファンも多かったことだろう。

▼『ジャングル・クルーズ』 (2021)
東京ディズニーランドのオープン時から親しまれている大人気アトラクション「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」――。ジャングルをこよなく愛する口達者でゆかいな船長と一緒に、野生の動物たちが住む神秘的なジャングルを探険するこのアトラクションを元に誕生したのが、映画『ジャングル・クルーズ』だ。主人公は、大胆な行動力と探究心を兼ね備えた女性博士のリリー(エミリー・ブラント)と、観光客を乗せるクルーズ船の船長フランク(ドウェイン・ジョンソン)。手にした者は、あらゆる病気を治し永遠の命を手にすると伝えられている、アマゾンの伝説<不老不死の花>を追い求め、フランクの持つオンボロ船に乗って出発した2人。しかし、彼らの冒険は一筋縄ではいかず、伝説の秘宝を狙う追跡者との壮大な争奪戦と、驚くべき衝撃の真実が待ち受ける・・・!映画の中では、アマゾンに生息する珍しい生き物や、スリルあふれる先住民の村、“滝の裏側”などの名所(&迷所)をクルーズ船で案内するフランクの姿など、アトラクションをモチーフにしたシーンなど、ファンたちの心をくすぐる要素が目白押し!さらに、アトラクションを凌駕する壮大スケールの冒険途中には、性格が真逆のリリーとフランクによる凸凹な掛け合いシーンも楽しめ、スペクタクル要素と笑いが融合した心躍る一作となっていた。

▼『ホーン・テッドマンション』9月1日(金) 全国劇場にて公開!
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、『ジャングル・クルーズ』のような大人気アトラクションから誕生したディズニー映画は、アトラクションを超える迫力溢れる冒険に、“笑い”の要素を取り入れ、新たな魅力を纏っていた。創立100周年のディズニーが贈る最新作『ホーンテッドマンション』もまた、その流れを牽引。今回は、“ホラー要素”に“笑い”を取り入れた一作となっている。

今回は映画化されたのは、カリフォルニアのディズニーランドにある「ホーンテッドマンション」。ドゥームバギー(死の車)に乗り、999の幽霊たちが住んでいる館“ホーンテッドマンション”内を巡る大人気アトラクションだ。アトラクションの館自体は不気味に暗く、恐怖心を煽る。しかし、そこに登場するのは、ユニークな幽霊たち!いたずら好きの幽霊たちは、館を訪れる人を脅かしてみたり、ダンスを披露したり、ドゥームバギーに一緒に乗り込んでみたり・・・と、ただただ怖いのではなく、どこか愛らしささえも感じさせる。ホラー要素があるのに、大人だけでなく幼い子供にさえも楽しめるアトラクションとなっている。そんなアトラクションへのオマージュもふんだんに盛り込み、さらに“笑い”の要素を増大させたのが、映画『ホーンテッドマンション』だ。

カリフォルニアのディズニーランドでキャストとして働いていたという異色の経歴を持つジャスティン・シミエン監督が、自身のディズニー愛を炸裂させ作り上げた本作。物語の舞台はもちろん、“ホーンテッドマンション”だ。新生活を始めるため医師である母親と9歳の息子は、ニューオーリンズの壮大だけどちょっと不気味な館に引っ越してくる。しかし、この館は何かがおかしい・・・。二人の想像をはるかに超える不可解なことが止まらない。この館の謎を解明するため、幽霊を信じない心霊写真家・ベン、調子が良すぎる神父・ケント、何かと大げさな霊媒師・ハリエット、幽霊屋敷オタクの歴史学者・ブルースという個性溢れるエキスパートたちが集結。ユニークな幽霊たちの待ち受ける、“呪われた館”の謎を、クセの強いキャラクターたちが、笑いたっぷりに解明していく!映画ならではの新たな楽しみ方ができる、映画『ホーンテッドマンション』に乞うご期待!

(C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

  1. HOME
  2. ガジェ通
  3. アトラクションから誕生したディズニー作品3選! 実は“笑い”が重要ポイント…! パークファン必見のポイントとは
access_time create folderガジェ通 映画

藤本エリ

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。