kintone連携のメール送信サービス「kMailer」、ChatGPT活用の新機能を追加

トヨクモ株式会社は、kintone連携メール送信サービス「kMailer」にて、ChatGPTを活用した新機能「AIアシスタントβ」をリリースしました。

ノーコードで簡単に用途に合ったHTMLメールを作成・送信することで、非効率な仕事を削減します。

kintoneで管理する文章や書類を引用したメールを送信

「kMailer」は、サイボウズ社のクラウドサービスであるkintoneで管理している情報を引用しながら、メールを送信できるサービス。kintoneからのテキスト引用はもちろん、見積書や請求書添付ファイルを含んで送信することも可能です。

2023年2月には1,000契約を突破し、4月にはサイボウズ社のパートナー評価制度パートナー評価制度「Cybozu Partner Network Report」の評価基準にて準最高評価である星2つを受賞しました。

AIがHTMLメールのコードを自動生成

「kMailer」では、簡単なHTMLメールであればノーコードで作成可能。一方で、画像の配置やボタンの装飾など、リッチなHTMLメールを作成するためにはHTMLやCSSの知識が必要でした。

そのため、「メールにボタンを配置したいが、HTMLの書き方がわからない」「ノーコードで見た目の良いメールを送信したい」などの声が寄せられたといいます。

そこで、新機能「AIアシスタントβ」を開発。AIに作成したいメールの概要を伝えることで、HTMLメールのコードを自動で生成できる機能です。 まずは、どのようなメールを送りたいかを赤枠内に記載し、紙飛行機ボタンをクリック。 しばらく待つと、メール用のHTMLコードが生成されるので、「+テンプレート本文に反映」をクリックします。 あとは、自社の運用に合わせて、調整して保存するだけです。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000032205.html

公式サイト:https://www.kintoneapp.com/lp/ai-assistant

(文・Higuchi)

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. kintone連携のメール送信サービス「kMailer」、ChatGPT活用の新機能を追加
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。