地味に「うめぇ!」と絶賛されてるカツカレーを食べに行ってみた / 清水屋

地味にうめぇ! と絶賛されてるカツカレー。SNSや口コミサイトで調べてみると、確かにカツカレーが高評価。食べてみたい。ということで行ってみました『清水屋』(東京都豊島区東池袋1-8-7)。

めっちゃ優しいおばあちゃんが接客

JR池袋駅から徒歩3分くらい。『名代 富士そば 池袋店』(東京都豊島区東池袋1-8-7)の隣の2階にあります。店内に入ると、めっちゃ優しいおばあちゃんが接客していました。冷たくておいしいお茶を出してくれます。さっそくロースかつカレー定食(1230円)をオーダー。

ひき肉たっぷり系のどろどろカレー

やや大きめのとんかつに、たっぷりとカレーがかけられたカツカレー。カレーの中にはじゃがいもやにんじんなどの野菜は目視で確認できず。ひき肉たっぷり系のどろどろカレー。

カレーの量が多く、とんかつとライスの双方にガッツリ盛られています。

とんかつとしてもしっかり良質

とんかつをつまんでみると、衣のサクッとした振動が箸から伝わってきます。豚肉は薄すぎず厚すぎず。食べると衣サクサク、豚肉はかなり柔らかくてソフトな口あたり。1230円という価格を考えれば、とんかつとしてもしっかり良質。

リッチなとんかつじゃあない。でもリッチな必要なんてない。これはこれでイイ。

辛くないけどスパイスを感じる

カレーは辛くなく、スパイシーさはないものの、微細なスパイス感がジワジワと感じられる仕上がり。辛くないけどスパイスを感じるという絶妙な仕上がりが良い感じ。マッタリ感も強く、とんかつによくなじみます。

キャベツにカレーかけて食べても美味

カレーから固形の具を感じられないのでちょっと寂しさはありますが、たっぷりと盛られたキャベツが食感のバリエーションを補ってくれます。キャベツにカレーかけて食べても美味です。

満足感の根拠に特別感や個性なんていらないんだわ

清水屋は大衆食堂です。カツカレー以外にもたくさんの料理がありますが、多くの人がカツカレーをオーダー。「地味にうめぇ!」という感想、確かにその通りだと思いました。ズバ抜けて特徴があるわけではないのですが、でも、それがイイ。満足感の根拠に特別感や個性なんていらないんだわ。


(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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