太陽や雲の動き、木々のそよぎ…。クラウド3Dレンダリング活用のバーチャル美術館で没入体験

NPO法人青山デザインフォーラム(以下、ADF)は、最高品質のビジュアル体験を実現するバーチャル美術館「COCO WARP」を、6月15日(木)にオープンしました。

また、オープニング企画として、第一回デジタルアート公募展も開催。6名のアーティストの作品を展示します。

クラウド3Dレンダリング技術で没入感を演出

「COCO WARP」の最大の優位性は、クラウド3Dレンダリング技術を利用している点です。

これにより、リアルタイムで高品質な3D映像を効率的にストリーミングできるため、ユーザーは自宅からでも没入感のある美術館体験を楽しめます。

5つの展示室、デジタルサウンドルーム、マインドフルネスルーム、多目的ホール、カフェを完備した同美術館。そこでは、時の移ろい、太陽の動き、雲の動き、木陰の動き、木々のそよぎ、水面の揺るぎなど、最高品質のビジュアル体験が待っています。

入場料は無料。利用規約に同意して「参加する」ボタンをクリックし、ニックネームを入力してOKボタンをクリックだけで、入館可能です。

個性豊かなアーティスト6名による作品展

オープニング企画の展示会は、6月15日(木)より開催。「遥かなる人類の旅、知られざる3030年ー人類と異文化との出会い」をテーマにした作品が展示されます。

参加アーティストは、アートプロジェクト「SORA」主宰のOuma氏、何気ない人々の日常を作品化する日比谷 泰一郎氏、3DCGを用いて製作したフォトリアリスティックな作品群を展示するZuiyO氏ら6名です。

技術家集団 “Team MeTa3030”が手がけた美術館

ADFは、「COCO WARP」を誕生させるにあたり、技術家集団 “Team MeTa3030” を指名。1年半の歳月をかけて創り上げました。

このチームは、デザイン、3Dモデリング、空間ビジュアライゼーション、システム開発、メタバースエンジン開発のエキスパートで構成。最先端技術を駆使してVRの限界を超えた、圧倒的なリアリティーと迫力をユーザーに提供します。

世の中にはまだあまり広まっていないデジタルアートが集う同美術館で、未来のアートに触れてみるのも良いでしょう。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000039033.html

「COCO WARP」URL:https://www.cocowarp.com/

(文・Higuchi)

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