ソロキャンプOK。列車・バスで行ける関東近郊のキャンプ場5選
キャンプはしたいけど、車の運転やキャンプ用品の準備が大変そう……と思っていませんか? 関東近郊には、列車やバスなどの公共交通機関で行けて、キャンプ用品のレンタルが充実しているキャンプ場があり、気軽にキャンプを楽しむことができます。
今回は、最寄り駅からアクセスしやすく、ソロキャンプをしたい人やキャンプ初心者にもおすすめのキャンプ場を5つご紹介します。
【目次】
- ①成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場(千葉県)
- ②CAMPGROUND BREEZE TATEYAMA(千葉県)
- ③ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場(埼玉県)
- ④川原湯温泉駅キャンプ場(群馬県)
- ⑤ライジングフィールド軽井沢(長野県)
①成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場(千葉県)
「成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場」は、牧場が経営する自然あふれるキャンプ場。AからGの7つのサイトがあり、電源が使えるサイト、春に楽しめる桜の木がたくさんあるサイト、管理棟やトイレなどの施設が近いサイト、地形的に初心者向けのサイトなど、それぞれの特徴から選ぶことができます。
シャワーは24時間利用可能。炊事場やトイレなどの設備も整えられており、初心者や家族連れ、ソロキャンパーにもおすすめ。場内に2か所ある、かまど常設のスペースは、屋根付きで雨が降ってきても安心です。「手ぶらでテント宿泊セット」もあるので、ふらりと出かけてもキャンプを楽しめます。
■キャンプ場情報
成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場 公式サイト
アクセス:JR成田線「滑河」駅から無料送迎バスあり
②CAMPGROUND BREEZE TATEYAMA(千葉県)
波の音がごく間近に聞こえる場所でキャンプを楽しめるのが、「CAMPGROUND BREEZE TATEYAMA」。テントを常設したウッドデッキサイトや芝生の上にテントを張れるグリーンサイトのほか、他のサイトから少し離れた場所にソロキャンプサイトもあります。静かにソロキャンプを楽しめるのも魅力的。
キャンプやBBQに必要な用品はキャンプ場で購入することも、レンタルすることもできます。炊事棟には共用の冷蔵庫や電子レンジ、電気ケトルも完備。シャワー室にはドライヤーやシャンプーなどもあり、手ぶらで来ても安心。また、「これからキャンプを始めたい」という人に向けての無料ワークショップも行われています。ソロキャンプデビューにもおすすめ!
■キャンプ場情報
CAMPGROUND BREEZE TATEYAMA 公式サイト
アクセス:JR内房線「那古船形」駅から徒歩約15分
③ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場(埼玉県)
都心から遠く離れずに、山と川に囲まれた大自然を満喫することができる「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場」。利用者はソロ・カップルからファミリーまで幅広く、アウトドア初心者も歓迎。春はお花見、夏は名栗川の天然プール、秋には紅葉キャンプ(ハロウィン仮装コンテストも!)、冬はクリスマスイルミネーション&満天の星空キャンプと、四季折々の楽しみ方ができます。
充実したレンタル品は事前予約がおすすめですが、在庫さえあれば当日でもレンタル可能で、BBQの食材も注文できます。「初心者応援!CAMP&BBQパック」なら、キャンプに何が必要かわからない人でも問題ありません。オートキャンプインストラクターが在籍しているので、サポート体制は万全。ソロでも初心者でも安心してキャンプにチャレンジできます!
■キャンプ場情報
ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場 公式サイト
アクセス:西武池袋線「飯能」駅下車、国際興業バス名栗車庫行「連慶橋」停留所から徒歩約5分
④川原湯温泉駅キャンプ場(群馬県)
「川原湯温泉駅キャンプ場」は、八ッ場ダム建設によって建て替えられたJR川原湯温泉駅の目の前にあるキャンプ場。手ぶらでキャンプやバーベキューを楽しめて、すぐ近くの「川原湯温泉あそびの基地NOA」で温泉に入ることもできます。カヤック、カヌーでの湖面散歩やサイクリングなどもできるので、キャンプだけじゃなくもっと遊びたい人にもぴったりです。
キャンプに必要なものはすべてレンタルでき、「これからキャンプ用品を揃える」という人は、まず一通りレンタルして、スタッフからキャンプ用品の使い方や選び方を学んでから購入するのがおすすめとのこと。調理用薪ストーブ、スモーカー、ダッチオーブンなど、あこがれのキャンプギアを試すのもここでの楽しみ方。薪風呂「ダッチタブ(Dutchtub)」のレンタルもできます!
■キャンプ場情報
川原湯温泉駅キャンプ場 公式サイト
アクセス:JR吾妻線「川原湯温泉」駅前
⑤ライジングフィールド軽井沢(長野県)
上信越高原国立公園に位置する「ライジングフィールド軽井沢」。電源があって便利な「センターフィールド」や、浅間山を一望できる芝生の「スカイフィールド」など、広大な土地を生かしたさまざまなタイプのサイトがあります。また、占有範囲がコンパクトで、ソロキャンパー向きの「ブッシュクラフトフィールド」も。このサイトは講習を受講した後であれば直火炊きもOKです。
多くの種類のテントや調理器具、寝具などのレンタルも充実しているので、手ぶらでも大丈夫。燻製を作る「スモーカー」や「薪ストーブキット」など、ワンランク上のキャンプギアが勢ぞろい。通年営業なので季節を問わず、思い立ったときにキャンプができます。売店では薪や炭、お肉などのバーベキューに必要なものから、歯ブラシなどの生活用品の購入も可能で、荷物を極力減らしたい人にもおすすめです。
■キャンプ場情報
ライジングフィールド軽井沢 公式サイト
アクセス:JR「軽井沢」駅下車、草軽交通バス草津温泉行「ライジングフィールド軽井沢」停留所から徒歩約3分
どのキャンプ場も、関東近郊で公共交通機関を使って行ける場所にあり、思い立ったときにソロでも利用しやすいのがポイント。スタッフのサポートが充実しているのもうれしいですね。キャンプに興味はあるけど一歩踏み出せなかった人にもおすすめです。もちろん、キャンプ上級者も楽しめるキャンプ場ですよ。
掲載情報は2023年6月15日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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