【6月15日は千葉県誕生150周年】千葉の隠れた銘菓で県民の日をお祝い! 『千の葉パイ(せんのはぱい)』は味へのこだわりと地元愛を感じる逸品
今年の6月15日は、千葉県誕生150周年となる千葉県民の日。 そんな日にはやはり、千葉の名産品を味わいたいところ。おすすめは、落花生と下総醤油を使用した『千の葉パイ(せんのはぱい)』だ。おやつにもおつまみにもいける郷土菓子をご紹介しよう!
千葉の地で育まれたリーフパイ
オランダ家(千葉県)は、70年以上続く千葉の老舗菓子店。地元で生産される素材の使用にこだわった洋菓子・和菓子を取り扱っている。県内に41店舗を展開しつつ都内への出店はなしという、地域密着型の経営も特徴的。まさに、千葉の日に味わう品を選ぶのにぴったり!
千葉の名産と聞いて、多くの人が思い浮かべるのが落花生ではないだろうか。お菓子との相性も良いため、オランダ家では落花生を使った商品を多数販売している。『千の葉パイ(せんのはぱい)』(1枚・希望小売価格 税込140円・発売中)もそのひとつ。
千葉県産の落花生のみならず、生地には170年の歴史を誇る千葉県の醤油メーカー・千葉醤油による下総醤油が使用されている。千葉の郷土菓子と呼ぶに相応しいコラボレーションが楽しめる一品というわけだ。それではどんな味かもレビューしてみよう。
後味がアッサリとした食べやすい味わい
まず目に入るのは、パイの上にたっぷりとトッピングされた落花生。口に入れても十分な存在感があり、ナッツらしい香ばしさと食感の楽しさをプラスしてくれている。
生地はしっかり硬めに焼かれていて、なかなかの歯ごたえ。それでいて、バターの芳醇な香り・醤油のコクがふわっと口の中に広がる。バターにはオランダ産発酵バターを使用しており、贅沢なことにマーガリンやショートニングは使われていない。醤油のちょっとした塩気が全体の味を引き締めることもあり、とてもアッサリと食べられるのだ。
まわりについているザラメの量が少なめなのも、甘さを抑えて醤油や落花生の味を活かす工夫だろう。食べれば食べるほど、緻密に計算されたうえで生み出されたおいしさだと分かる。
醤油をきかせることで、おつまみとして食べられる味わいになっているのもこの商品ならでは。ナッツ感覚でビールやハイボール、特別な日にはワインと合わせても良いだろう。ペアリング次第で、カジュアルにもリッチな雰囲気にもマッチするはず。もちろん、ティータイムにコーヒーや紅茶と一緒に味わっても間違いのない味だ。
相手やシーンを問わず贈りやすいのも魅力
個性はありつつも変に奇をてらった味ではないし、甘すぎないこともあり老若男女問わず食べやすいように思う。これなら、相手を選ばずに贈り物としても使えるだろう。リーフパイは軽いので、荷物の多い時の手土産にも重宝する。もちろん、相手の持ち帰りの負担にもなりにくい。
ちなみに、昨年12月にパッケージがリニューアルされて、より商品の魅力が詰まったデザインに変更された。オレンジ色で描かれた落花生がよく目立つ他、文字の色には濃い紫色が選ばれている。これは醤油が「むらさき」とも呼ばれることに由来しているそうで、こんなちょっとした部分にも地元への愛やこだわりが詰まっている。
千葉県民または千葉出身の人は、改めて千の葉パイを味わってみてみてはいかがだろうか。うちの県の銘菓のが旨い! と豪語する他県民も、ビールのおつまみに食べてみたら案外意見が変わるかも?
オランダ家の店舗または通信販売で入手可能だ。
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