【徳島県】復元された人形浄瑠璃の特別公演を100席限定で開催!県の新キャッチフレーズも募集中

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【徳島県】復元された人形浄瑠璃の特別公演を100席限定で開催!県の新キャッチフレーズも募集中

徳島県で復元された浄瑠璃の特別公演『蛭小島武勇問答』が開催!新キャッチフレーズの公募開始の情報とあわせて、詳細をチェックしていこう。

研究によって復元された『蛭小島武勇問答』を公演


阿波十郎兵衛屋敷で7月17日(月・祝)、阿波路会特別公演『蛭小島武勇問答 工藤祐経住家の段』が開催される。

■資料を基に復元された演目

人形浄瑠璃は、近代以降(特に明治末~昭和初期)に多くの演目が中絶した。浄瑠璃本や劇評記事、道具帳などの資料をもとに、これらの演目を復活させることによって、人形浄瑠璃という芸能の多様性の回復を図ることを目指した、大阪公立大学大学院文学研究科の久堀裕朗教授らの研究によって復元された浄瑠璃『蛭小島武勇問答』を、阿波路会の素浄瑠璃で楽しむことができる。

公演会場は、国の重要無形文化財「阿波人形浄瑠璃」を毎日上演している徳島県立阿波十郎兵衛屋敷。展示室では、阿波人形浄瑠璃の特色や木偶人形を展示し、徳島の伝統文化をテーマとした特別公演や展示を定期的に行っている。

■聴きどころ満載の『蛭小島武勇問答』


『蛭小島武勇問答』は宝暦8年(1758)大坂竹本座初演、竹田小出雲(三代)・吉田冠子・近松半二・三好松洛・竹田滝彦による合作。平家全盛の時代、蛭ヶ小島(伊豆)に流されていた源頼朝の旗揚げが中心に描かれている作品だが、そこに有名な曾我兄弟の敵討ちの物語が絡んでいる。

今回演奏される三段目切「工藤祐経住家の段」は、その敵討ちの発端に当たり、兄弟の父である河津三郎が工藤に討たれた経緯(その真相)が描かれている。工藤の「大笑い」、河津と妻子の別れの愁嘆、兄弟の名前の由来に関するくだりなど、聴きどころ満載だ。

■公演詳細

公演は7月17日(月・祝)16:00〜17:45に行われ、開場は15:30。入場料は入館料を含む1,500円。同公演は100席限定で、チケット販売は阿波十郎兵衛屋敷の窓口、電話またはメールで受け付けている。

詳細は、公式サイトで確認を。復元された浄瑠璃『蛭小島武勇問答』を、この機会に楽しんでみては。

■徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
住所:徳島市川内町宮島本浦184
公式サイト:http://joruri.info/jurobe/

徳島県の新キャッチフレーズを募集中!

また、徳島県では、新キャッチフレーズの公募を6月9日(金)から開始している。

■県の魅力を発信するキャッチフレーズを募集

新キャッチフレーズのイメージは「徳島新時代」「ワクワクする徳島」を象徴する「斬新」なもの、徳島県のPRや注目度の向上につながる「魅力的」なもの、「徳島県」のことが「連想」できるもの。

募集期間は、7月31日(月)まで。新キャッチフレーズは「概ね20文字以内」で、「提案理由」も記載し、県民目安箱の「今これ!とくしまボックス」入力フォームより応募が可能で、1人何点でも応募できる。また、県の東部各局、各県民局、市町村の窓口等に応募用紙も設置されている。

■最優秀賞には副賞も!

決定した新キャッチフレーズは、職員の名刺や名札での利用など、県のPRに活用される。また、最優秀賞に選ばれると、副賞として3万円相当の「県産品」が進呈される。募集の詳細については、下記URLから確認しよう。徳島の魅力が伝わる、新たなキャッチフレーズを考えてみては。

応募ページ(県民目安箱):https://www.pref.tokushima.lg.jp/opinion/
詳細ページ:https://www.pref.tokushima.lg.jp/kenseijoho/koho/7217385/

徳島県で行われる、浄瑠璃の特別公演『蛭小島武勇問答』&新キャッチフレーズ公募をお見逃しなく!

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