夏だ!冷し麺の季節だ!ファミマ『冷し麺』が“全麺一新!”リニューアルした冷し麺を食べ比べてみた
気温が上がり、いよいよ夏の足音が近づいてきた今日このごろ。「カラダが、夏になる!」と内側から冷したくなるのは本能と言ってもいいでしょう。食べ物で身体を冷やすといったら、やっぱり「冷し麺」。ファミリーマートでは、「ファミマルKITCHEN」から台湾まぜそば専門店の麺屋こころ監修『冷し台湾風まぜそば』をはじめ、冷し中華やそば、うどんなどの冷し麺をリニューアル。まさに「全麺一新!」といったところで、全国約16,500店のファミマで順次販売を開始しています。
なかでも夏の定番である冷し中華と、リニューアルの目玉でもある『冷し台湾風まぜそば』を中心に食べ比べを敢行しました! はたして、この夏の主役はどれだ!
夏だからこそピリッと辛い『冷し台湾風まぜそば』が旨い!
夏場は冷たくてあっさりした麺を求めがち。だけど、夏こそピリッと辛い麺で身体を燃やし、汗をかいて涼しくしたいという考え方もあります。まずは、今回の「ファミマルKITCHEN」の冷し麺リニューアルにおける目玉でもある、麺屋こころ監修『冷し台湾風まぜそば』(税込み598円)を試食してみることに。
「ファミマルKITCHEN」の冷凍食品として2021年から販売されている麺屋こころ監修『台湾まぜそば』は、昨年度の同社の冷凍麺類カテゴリで売上1位を獲得した人気商品。今回の冷やし麺シリーズで、新たに『冷し台湾風まぜそば』として新登場したリニューアルの目玉商品といっていいでしょう。
『冷し台湾風まぜそば』のポイントは、国産小麦を使用した麺。三層麺となっており、面の内側と外側で食感の違いを作り出すことで、まるで茹でたてのようなコシのある食感を楽しめるといいます。しかも、従来の丸麺ではなく、よりスープに絡みやすい角麺に変更し、食べごたえもアップしています。
もちろん、スープや具材にもこだわりが! 鰹節とサバ節をつかった魚粉を使用したスープは旨味を感じられ、隠し味に卵黄を配合することで厚みのある味わいに仕上がっています。具材は牛脂ミンチとにんにくで炒めた肉そぼろ炒めに、青ネギや刻みにんにくなど、豊富な具材を彩りよくトッピング。台湾風まぜそばの本格的に味わいを引き出しています。
それでは実食。
やはり最初に感じるのは、麺の食感。比較的硬めに仕上がっており、食べごたえがあります。また、ほどよくにんにくのパンチが効いた肉そぼろ炒めは辛さも十分。これがコンビニの冷し麺なのかというクオリティの高さに大満足でした。
夏の定番といえば、やっぱり冷し中華!
夏といえば、やっぱり冷し中華ですよね。今年のファミマ『爽やかな酸味のスープ 冷し中華』(税込み598円)は、従来のつるみやほぐれの良さをそのままに、中華麺本来の自然な食感と風味を表現したそうです。2種類の北海道産小麦を使用し、しっかりと噛みごたえのある食感に仕上がっているということです。
具材へのこだわりも抜かりありません。肩ロースを使用したチャーシューは、味わいが濃くしっかりした食感の赤身肉を使用。しかも、贅沢にも2枚もトッピングされています。
スープには、2種類の醸造酢、リンゴ酢、黒酢という5種類のお酢を使用することで、爽やかな酸味が持続する工夫がなされています。なお、中部地区のみ『爽やかな酸味のスープ 冷し中華(マヨネーズ付)』となるそうで、マヨラーは中部のファミマへGO!
いざ実食。
そもそも冷し中華は、酸味が効いたスープで食べるのが特徴でもあります。ただ、使っているお酢によっては、かなり酸っぱみがきつくて苦手という男性も少なくないでしょう。
しかし、ファミマの冷し中華は酸味の中に塩を少量加えているため、つゆ全体のバランスが絶妙。レモン果汁が加えられているためか、非常にキレのある酸味で酸っぱさがきついということはまったくありませんでした。
というわけで、リニューアルされたファミマの冷し麺対決! 麺屋こころ監修『冷し台湾風まぜそば』vs.『冷し中華』、個人的にはまったくのドローという結論になりました。どちらも旨い。コンビニ飯の冷し麺としてはトップクラスではないでしょうか。
見逃せない夏の和風冷し麺!地域によってつゆの味を変える『冷したぬきうどん』
なお、「ファミマルKITCHEN」の冷し麺には、『小麦の風味豊かな 冷したぬきうどん』(税込み430円)、『石臼挽きそば粉使用 ざるそば』(税込み410円)もラインアップされています。こちらも見逃せない夏の風物詩である和風の冷し麺です。地域によって、つゆの味付けを変えており、きめ細かいサービスに脱帽です。
というわけで、今年の夏は「ファミマルKITCHEN」のリニューアルされた冷し麺シリーズで、酷暑も乗り越えていきましょう!
ウェブサイト: https://getnews.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。