中高生でもiPhoneアプリが開発できる『Life is Tech』
今は子供から大人まで持っているスマートフォンだが、そんなスマートフォンのアプリ開発を中高生でも行えるようになったという。アプリ開発とだけ聞くとかなり難しい印象を持つが、プログラミングの経験が全くなかった中学生や高校生にアプリ開発という機会を作ったライフイズテックに取材を行った。
Life is Tech!
ライフイズテック(以下LiT社)とは、メンターと呼ばれるプログラミングの勉強を積んだ大学生が、中学生や高校生にプログラミングやデザインなどの技術を楽しく生徒に教えるという教育サービスを行なっている会社である。ほとんどの生徒はプログラミング未経験者で、パソコンの操作が苦手な人もかなりいる、しかしLiT社で行われているキャンプに参加すると全員がアプリ開発をできるようになるというのだから驚きだ。
まずは簡単なアプリから
プログラミング未経験者が大部分なので、まずは簡単なアプリを作成。キャンプの最後にはストアに公開できるようなアプリを開発することができる。実際に生徒さんが開発したアプリが世界中でダウンロードされているという。
ただの塾や学校じゃない
キャンプの3~5日間でオリジナルのアプリを開発するとなると、ずっと椅子に座ってひたすらプログラムを書くと思われるかもしれない。だがそれではきっと生徒たちは疲れてしまうし、場合によってはプログラミングを嫌いになってしまうかもしれない。しかしLit社が生徒たちに提供するのはただのプログラミング技術だけではない。年の近い大学生などのお兄さんやお姉さんとの人狼など、ゲームを含むエンターテインメントもあるのでゆっくり確実に学ぶことができる。
まずはOneday無料体験会
とはいってもいきなりキャンプに参加するのはちょっと、という人のために無料体験会が開かれている。次に行われるのは5月26日の東京大学で行われる体験会だ。それ以外にもほぼ毎月無料体験会が開かれているのでキャンプの感じを味わってほしい。
大学生や社会人にもチャンス
中学生、高校生にチャンスがあることはお知らせしたが、大学生や社会人にもチャンスはまだまだある。5月26日に『Edu×Tech Fes2013』が東京大学にて開催される。このイベントでは、元マイクロソフト会長の古川氏、Evernote外村会長など、豪華講演者が出演し、IT教育の未来について語り合う。Life is Tech! でメンターとして活動したい人も、これからの未来について考えたい人も是非参加してみてほしい。
Edu×Tech Fes
「グローバル」、「エンターテインメント」、「リアル」をかけ算することで見えてくるIT教育の未来とは? 各分野の第一線で活躍されている豪華著名人の方の講演は勿論のこと、ご来場いただくゲストのみなさん、「スピーカー(登壇者)×スピーカー」、「ゲスト(来場者のみなさま)×ゲスト」、「ゲスト×スピーカー」など、このイベントにくるすべての人のかけ算でどんなシナジーが生まれるのか?5/26(日)12:45~18:30(12:00受付開始)
場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホール
料金:社会人:3500円 大学生:2000円 中高生以下:無料(定員数あり)
URL: http://life-is-tech.com/etfes2013/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。