ひろゆき氏から「松本人志氏に提言した中田敦彦氏への提言」→めちゃくちゃ大反響

2023/05/31 17:25 ガジェ通ウェブライター

お笑いコンビ『オリエンタルラジオ』メンバーとして知られている中田敦彦さんが、自身の公式YouTubeチャンネルに「松本人志氏への提言審査員という権力」と題した動画を掲載した。

＜中田敦彦さんの動画内コメントの一部＞

「松本さんに対して何もものが言えない空気ってスゴイある」「みんなの代わりに言っちゃおうかな。審査員ちょっと何個かやめてもらえないですか」「審査員やりすぎちゃってる説、これちょっと『水曜日のダウンタウン』でやってもらえないですかね」「松本さんの映画が面白かったか面白くなかったかそろそろ論評してもいいですか」

松本人志さんの立ち位置を改めて考えるよう提案か

中田敦彦さんの動画を観てみると、松本人志さんに対する批判ではなく、松本人志さんの立ち位置を改めて考えるよう提案しているように思える。

ひろゆきさんがこの件に関して言及

中田敦彦さんとしては、芸能界において松本人志さんの影響力が大きすぎるので、賞レース番組の審査員を辞めてほしいようである。この件に関して、インターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者の西村博之さん(ひろゆきさん)が言及。以下のようにTwitterにてコメントした。

＜ひろゆきさんのTwitterコメント＞

「松本人志さんが賞番組の審査員をしないと視聴率が取れないので番組自体なくなる。若手芸人の出番が無くなり、実力があっても知られないまま引退。視聴率が高い場で若手が活躍して世間に認知される。音楽番組が無くなって、テレビで若手音楽家を知る機会が減って、新人はネット発しか居なくなった」

松本人志さんが賞番組の審査員をしないと視聴率が取れないので番組自体なくなる。若手芸人の出番が無くなり、実力があっても知られないまま引退。視聴率が高い場で若手が活躍して世間に認知される。音楽番組が無くなって、テレビで若手音楽家を知る機会が減って、新人はネット発しか居なくなった。— ひろゆき (@hirox246) May 30, 2023

松本人志さんが審査員だからこそ得られる恩恵

ひろゆきさんは、松本人志さんが賞レースの審査員としていることで視聴率がとれ、おもしろい若手が世間に周知され、活躍の場も広がると考えているようだ。

確かに、松本人志さんが審査員をしているからこそ、その賞レースに注目が集まっているといえなくもない。ひろゆきさんは、さらに以下の自論をTwitterと動画でコメントしている。

＜ひろゆきさんのTwitterコメント＞

「松本人志さんのM1や“すべらない話”で、新人芸人が世間に認知される。週刊少年ジャンプは新人に連載を任せて読者と共に成長するが非情な打ち切りも多い。新人発掘と告知機能を誰かがやる事でマンガやお笑いの産業が育つ。新人発掘・告知機能がないと文楽や落語のように廃れる」

松本人志さんのM1や“すべらない話”で、新人芸人が世間に認知される。週刊少年ジャンプは新人に連載を任せて読者と共に成長するが非情な打ち切りも多い。新人発掘と告知機能を誰かがやる事でマンガやお笑いの産業が育つ。新人発掘・告知機能がないと文楽や落語のように廃れるhttps://t.co/EECOGigRQM— ひろゆき (@hirox246) May 31, 2023

＜ひろゆきさんの動画内コメントの一部＞

「松本人志さんが審査員をやっている結果、多くの人が観て「M1でこういう人がいるんだ」というので、結果として若手が売れるという構造になっているんですよ。松本人志さんが審査員をやってないR1って優勝してもまったく売れないじゃないですか。松本人志さんがやってない賞レースもあるもいっぱいあるんですよ。そういう視聴率が低い賞レースに出て何か賞を持ったとしても結局売れないんですよ。なので多くの人が観るような賞レースが必要で、多くの人が観るような賞レースというのは、誰が審査員か？というので人は観るんですよ」「審査員が松本人志だったら、島田紳助だったら、きっとおもしろい人がいるだろうねっていう信用のもとに、自分の時間を使ってテレビ番組を観るんですよ」

「松本人志という看板のおかげで人が観るようになる。なので審査員を松本人志が降りるべきだよねっていうので、的本仁さんの出る賞レースが減れば、それだけ人は賞レースを観なくなってしまって、新人が生まれる機会が減ってしまうんですよ」「中田さんの言う、松本人志イズムにみんな頼りすぎてしまうのは良くないというのは、それは僕もそう思います。なので解決すべき方法は、中田さんが自分で賞レースを作るべきです。松本人志賞レースもありますよと。中田敦彦賞レースもあります。中田敦彦賞レースで中田さんがおもしろいって人を表彰して、多くの人が観て、そこで新人が育つようになったら、それは松本人志イズムではない芸人の出口になるんですよ」

「なので僕は中田さんがその賞レースの審査員やりますというのであれば、僕、ぜんぜん手伝うし、ぜんぜんそっちのほうが正しいと思うんですよ。松本人志さんが降りるのではなく、むしろ同じような賞レースで「俺はこういう賞レースをやりたい」っていうところで増やしていったほうが、お笑いのおもしろい人たちが出る機会っていうのが増えると思うんですよね」