仕事でどんなときにChatGPTを活用している?1位はメール文章などの生成・校正

access_time create folderデジタル・IT

株式会社ACILが運営するキャリア・転職情報メディア「ポジサラ」は、全国の20代以上の男女100人を対象に「仕事でChatGPTを活用しているシーンは?」をテーマとしたアンケート調査を実施しました。

仕事でChatGPTを活用しているシーンは?

同調査では、多くの人が「ビジネスメールなどの文章の生成・校正」と「必要な情報のリサーチ」でChatGPTを活用しているのが分かりました。

1,2位と票数の差がありますが、3位「表やグラフなどの作成」、4位「企画・計画などのアイデア出し」、5位「仕事で行き詰まった際の相談相手」も挙げられています。

1位:ビジネスメールなどの文章の生成・校正

1位は「ビジネスメールなどの文章の生成・校正」。ChatGPTは整った文章を短時間で生成できるため、ひな型を作るためにChatGPTを活用し、修正を加えて使っている人が多いようです。下記は実際に使っている人の声です。

・メールの文章やお礼状を作るのが苦手で、考えてる時間がもったいないと思っていました。AIで済ませられるものはAIに任せて、これからもどんどん活用していきたいです。(30代男性)

・AIは内容の真実性については人間の目でチェックが必要だと思うが、きちんとした文法で整った体裁の文章を書くことについては非常に優れていると思うので、下書きとして活用することで大幅に作業時間を減らせるから。(50代女性)

・文章を作成する際に関して、謙譲語や尊敬語の間違えを減らしたいから。(40代女性)

・ビジネスメールなどの文章のひな型を簡単に作れるのが良いです。そこから多少修正するだけで十分なので、ビジネスメールが苦手な私としては重宝しています。(50代男性)

2位:必要な情報のリサーチ

また、必要な情報のリサーチにChatGPTを活用している人も多いようです。専門外のことでもおおまかな情報を集めてきてくれる便利さが理由にあがっています。

・自分の専門分野ではない業界などをリサーチする時はまずおおまかな情報を得るために活用しています(20代男性)

・自分だけでは視野が狭く、選択範囲がすくないので色々な情報をもつchatGPTを利用して役立ています。(30代女性)

・疎いジャンルの情報でも、ある程度信頼できる情報が出てきて、更に簡潔で分かりやすくまとまった文で教えてくれる。詳しく知りたいときには、参考になるURLも教えてくれる(30代男性)

3位:表やグラフなどの作成

ChatGPTは表計算やグラフなどを正確に作ってくれるため、作業効率が上がるという意見もあります。

・Excelで表計算をするときの便利な使い方や関数を教えてもらえると、作業効率が上がって助かるから。(20代女性)

・エクセルで表などを作っていて必要な関数を忘れてしまったり、まったく知らない関数があるときに利用します。それまではネットで検索していましたが、スピード的にこちらの方が早いので最近は使うようになりました。(50代男性)

・名前の姓名を分割するのに、チャットGPTは結構正確に分けてくれるため助かる(30代男性)

今や世界中で話題になっているChatGPT。上手く活用することで作業の効率化ができそうです。

※調査時期:2023年5月11日/調査発表日:2023年5月18日

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000103533.html

(文・我妻歩実)

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 仕事でどんなときにChatGPTを活用している?1位はメール文章などの生成・校正
access_time create folderデジタル・IT
local_offer
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。