車両データ取得からCO2削減支援まで対応。「カーボンニュートラル推進パッケージ」提供開始

株式会社スマートドライブは、クラウド型車両管理サービス「SmartDrive Fleet」をベースにした新サービス「カーボンニュートラル推進パッケージ」の提供を開始しました。

同サービスは、車両関連データの取得・可視化や、CO2削減施策の実施までをサポートするというもの。2050年のカーボンニュートラル実現に向けて対応が求められる事業者にとって、心強いサービスとなりそうです。

車両の走行データ取得~CO2削減を包括的に支援

「カーボンニュートラル推進パッケージ」は、「SmartDrive Fleet」による車両の走行データ取得から、CO2削減施策の実施までを包括的に支援するSaaSサービスです。

複数台の車両を所有する事業者の利用を想定しており、車両に関する環境負荷の軽減を支援します。

同サービスは、走行データを基にした車両関連業務の見直しとプロセスの最適化、その他ツールとの連携も行った上での可視化などに対応。EV切り替えの具体案の提案や充電機器などの手配といった実務面のサポートも提供します。

営業や配送・運送の車両をリアルタイムに管理

「SmartDrive Fleet」は、「安全運転管理・法令遵守・DX」3つの観点から業務で車両を利用する企業の様々な課題をワンストップで解決できるサービスです。

営業や配送・運送の車両をリアルタイムに管理することが可能で、車両の現在地表示や車両(利用)予約機能や、走行履歴の可視化といった機能を提供します。

走行データと給油量から割り出した「CO2可視化レポート」や、所有するガソリン車の稼働率の分析から適切なEV(電気自動車)導入の支援を行う「EV切り替えレポート」なども確認できます。

また、専用のスマートフォンアプリも用意されており、一日の業務が終了すると自動で日報が作成されます。なお各機能は環境に合わせてON/OFFを設定することも可能とのこと。

CO2削減やEV導入推進を目指して

株式会社スマートドライブは、「SmartDrive Fleet」の運営を通じて、走行データの収集・データ分析・レポート作成には人的リソースも含めたコストが必要と認識。

CO2削減およびEVの導入推進には、ガソリンカードやETCカードなど関連業務のデータの取り込みや、その他の企業活動やサプライチェーンにおけるCO2消費量などを統合的に可視化し、分析・管理することが必要であると判断しました。

そこで今回、「カーボンニュートラル推進パッケージ」の提供に至ったとのことです。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000013779.html

公式サイト:https://smartdrive.co.jp/

(文・S.Inosita)

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