場所を問わず会社の代表電話や内線を受けられる「Zoom Phone」、固定電話のクラウド化進む
コロナ禍を機に、会議や商談などでZoomを代表するWeb会議などのツールの普及が加速し、いまではリモートワークや在宅勤務という働き方は一般的になりつつあります。
一方で、会社の代表電話や問い合わせ窓口の対応のために交代出社しなければならないなどといった課題を抱える企業もあるのではないでしょうか。
その解決策の一つとなるのが、今回株式会社ブイキューブが販売を始めた、Zoom Video Communications, Inc.が提供する音声クラウド型サービス「Zoom Phone」。同サービスを利用することで、オフィスの代表電話や内線にかかってきた電話を、固定電話やZoomアプリをインストールしているPC・スマートフォンなどで、Zoomミーティングと同じ通話品質で受電、応対が可能となります。
リモートワーク時でも電話対応が可能に
「Zoom Phone」では、自宅や外出先からでも電話対応が可能であり、さらにオフィスからでも電話を受けられるようになります。また、新規の電話番号で利用できる「Zoom Phone」(Native)の場合、オフィスに電話交換機などの設置が不要なため、電話システムの導入や保守運用の工数を大きく低減し、コストを抑えられます。
ブイキューブは、2019年からZoomの販売パートナーとしてサービスを展開し、Zoomtopia Partner Connect 2022では「パートナー マーケティング デジタル賞」を受賞するなど、国内での事業展開をサポートしています。
固定電話のクラウド化で、これまでリモートワークに完全移行できなかった部分を解消できれば、さらに場所を問わない働き方が加速していくかもしれません。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000152.000047162.html
(文・橋本憲太郎)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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