リコーら「メタバース空間制作サービス」の提供開始。空間設計などをワンパッケージ提案

株式会社リコーは、子会社のリコージャパン株式会社(以下、リコー)が、株式会社ダイナモアミューズメントと株式会社ハシラス(以下、ハシラス)と“共創”すると発表。三社は提携し「メタバース空間制作サービス」の提供を開始しました。

空間の設計や演出をワンパッケージで提案

「メタバース空間制作サービス」は、バーチャルミュージアムやショールームなどを、メタバース上に構築できるサービス。

メタバース空間の設計や演出を含めワンパッケージで提案し、プラットフォームの利用に応じたサブスクリプション形態で提供します。

空間設計は、プリセットデザインから新規デザインの企画まで対応可能。

Webブラウザからアクセス可能

「メタバース空間制作サービス」では、ハシラスが開発した「めちゃバース」技術を活用。ユーザーはバーチャル空間にアバターで参加し、空間を動き回れます。

専用アプリのインストールは不要で、Webブラウザから「めちゃバース」にアクセスすることで参加できます。

サービス開始に先駆けてリコーが記念館を構築

リコーは、社内実践として「リコー三愛グループ」の創業者、市村清氏を題材にした企業ミュージアム「市村清記念館」をバーチャル空間に構築しました。

この記念館は、市村清氏とリコーの歴史をメタバース空間上で体感できる施設で、リコーグループの社員であれば誰でも利用できます。

社員からは、「メタバース空間上にいながら市村清の歴史をリアルに体感できて感動した」「自社の事業により興味が湧いた」などの反応があったとのこと。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000043114.html

(文・S.Inosita)

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