ヒーローボディの秘密は日本式のトレーニング? クリス・プラットの筋肉を育てた驚異の運動メニュー
マーベル最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が全米公開5月5日(金)に先駆け、5月3日(水・祝)より日本公開となります。
本作の主人公でガーディアンズのリーダー、スター・ロードことピーター・クイルを演じるのはクリス・プラット。本シリーズ出演以前はぽっちゃりな三枚目俳優として知られていたクリプラは、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、マイティ・ソーと並ぶヒーローを演じるにあたり、ムキムキなマッチョボディを手に入れるため肉体改造を実行!普通の筋トレメニューだけでなく、キックボクシングやトライアスロンのほか日本人が考案した心肺機能を高めるタバタ式トレーニングを徹底的に行い、驚異的な運動量で肉体を鍛え上げています。
▲『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ディズニープラスで配信中(c) Marvel Studios 2023
クリプラがピーター・クイル役のオーディションを受けた時、体重約135キロのわがままボディでした。しかし、本作の主演を務めることに
なり、約半年間に及ぶ徹底的なトレーニングで約30キロの減量に成功。彼の運動メニューは準備運動にはじまり、背中、胸、脚、肩、腕、腹筋の基本的な筋トレはもちろん、ランニング、ボクシング、水泳、キックボクシング、そしてトライアスロンなど多岐に渡ります。これを少なくても週に4日、多い時には週に6日こなし、さらに筋力だけでなく柔軟性が必要なホットヨガも取り入れていたとのこと。それだけでも十分すぎる運動量を誇っているが、クリプラはタバタ式トレーニングも行ったそう。
タバタ式とは、立命館大学教授の田畑泉が考案したフィットネス界では有名な“インターバルトレーニング”。高負荷の運動と、低負荷の運動もしくは休憩を繰り返す、基礎的な心肺機能を高めるトレーニングですが、このような運動のできる体づくりも筋トレの一環として行ったのだそう。減量当時を振り返り、「1日3~4時間、一貫したお尻を蹴られるようなハードワーク」と表現するクリプラ。驚異の運動メニューをクリアし、彼は“スター・ロード”として見事な肉体美を披露。瞬く間にスターダムを駆け上がったクリプラは、ハリウッドで最も有名な俳優の一人となりました。
▲『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』ディズニープラスで配信中 (c) Marvel Studios 2023
トレーニングをする前の生活と現在の生活を比べてクリプラは「その場その場の衝動に身を任せた一瞬の満足感は、なかなかいいよね。ケーキを食べるのも楽しい!でも、不健康な生活で気分が悪くなったり、落ち込んだりするのは、嫌だね。今こういう生活を送れて、僕は素晴らしい気分なんだ。丘の斜面を見るとまず『あれなら登れる!』と思えるように、僕の体は今とても活動的だからね!」とも話しています。クリプラのSNS には時折、鍛え上げられたその肉体や実際にダンベル上げのトレーニングをしている動画がアップされていますが、まだまだマッチョボディは健在です。
本作で描かれるのはガーディアンズの“ラスト・バトル”。〈銀河の落ちこぼれたち〉と〈最凶の完璧主義者〉との戦いは「ガーディアンズ」
シリーズ史上最大級のアクションで、観るものの心を熱くさせてくれます。これほどの体力と鍛え上げられた筋肉をもつクリプラの演じる“スタ
ー・ロード”もこれが最後になるかもしれません。魅力的すぎるクリプラの筋肉をぜひ劇場で味わって!
本作の監督はシリーズの脚本・監督であり本シリーズを愛し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のキャスト陣からも愛されるジェームズ・ガン。シリーズ史上最大級のアクション、最大級のユーモア、最大級の感動で全銀河を巻き込み最後の大暴れをする『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は5月3日(水・祝)全国劇場公開。
(C)Marvel Studios 2023
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