韓国のバンド、Led appleが7月末に日本デビュー盤を発売
韓国出身のバンドであるLed appleが、7月31日にミニ・アルバム『Kiss Tour』をリリースし、日本デビューすることがあきらかとなった。
2010年に活動をスタートさせたLed appleは、ライヴ・パフォーマンスの高さにも定評があり、洗練されたヴィジュアルでも注目を集める5人組。ヴォーカルのハンビョルとキュミンが楽曲に合わせて振り付けを披露する姿から、〈踊るバンド〉と呼ばれることもあり、ユニークなステージと本格的なパフォーマンスで国内外を問わず着実にファンを獲得してきた。今年に入ってからは、独自の動画企画〈MUSIC NOTE〉のなかで、クイーンの“We Will Rock You”やマイケル・ジャクソンの“You Are Not Alone”、マルーン5の“’Can’t stop”、ワン・ダイレクションの“Kiss You”、PSYの“Gentleman”、SHINeeの“Dream Girl”などをアレンジしカヴァー、自身のYouTubeチャンネルにアップしていることも話題を呼んでいる。
日本デビュー盤となるミニ・アルバム『Kiss Tour』に収録される日本語曲2曲のうち“ギミ・君・LOVE”について、ハンビョルは「“ギミ・君・LOVE”は夏に似合うような楽曲です。聴けば聴くほど中毒性があるナンバー」、キュミンは「多分、日本の方が聴いたときに新鮮だと思っていただける曲になっていると思います」と、先日行われたO-EASTでの単独公演前の記者会見でコメント。この曲は、T-ARAやORANGE CARAMELをはじめ、Led apple自身の“SADNESS”や“Run To You”なども手掛けるチョ・ヨンスが作曲を担当、もう1つの日本語曲“Fly Away”は、T-ARAやBEASTのヒット曲で知られるシンサドンホレンイによるもの。作詞は2曲とも嵐の“明日の記憶”やCODE-Vの日本語曲を手掛ける平義隆が担当したとのことで、どのような仕上がりになっているのか期待が高まる。そのほかに、韓国での代表曲の収録も決定しており、彼らのキャリアを振り返ることができる1枚となりそうだ。
今回日本デビューをするにあたり、メンバーが意気込みを語ってくれた。
ハンビョル(ヴォーカル)「こんにちは。メイン・ヴォーカルのハンビョルです。これが日本での活動の第一歩になるので、何も考えずに誰よりも頑張りたいと思います」
キュミン(ヴォーカル)「これまでに日本で何回かコンサートを行ってきましたが、このたび日本語の曲をレコーディングして、日本デビューをすることになりました。素敵な姿を見せることができるように、頑張りますので応援をお願いします」
ヨンジュン(ギター/リーダー)「7月に僕たちのミニ・アルバムが出ることになりました。日本ではこれがはじめての活動なので、新人として新たな気持ちで一生懸命活動を行いたいと思います。オリコンのCDチャートで10位以内に入れるように頑張りたいです。応援宜しくお願いします。(日本語で)ありがとうございます」
クァンヨン(ベース)「韓国以外の国でのデビューは初めてのことなので、緊張しています。韓国で活動をはじめたときと同じように、新人として覚悟を決めて頑張っていきたいと思います」
ヒョソク(ドラム)「熱心に活動を行って、みなさんにもっと僕たちのことを知っていただけるように頑張ります」
なお『Kiss Tour』は、フォトブックとDVDが付属する初回限定盤と、通常盤の2種類が登場。どちらの仕様にも、ランダム・カードなどの封入特典が予定されている。
※商品の詳細はこちら
■MUSIC NOTE
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。