【埼玉県戸田市】岸田内閣総理大臣が戸田東小・中学校を視察&「黄色いワッペン贈呈式」にも注目

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【埼玉県戸田市】岸田内閣総理大臣が戸田東小・中学校を視察&「黄色いワッペン贈呈式」にも注目

埼玉県戸田市の注目の取り組みを紹介!岸田内閣総理大臣及び永岡文部科学大臣による戸田市立戸田東小・中学校の視察と、新小学一年生の交通安全を願う「黄色いワッペン贈呈式」の様子をお届け。

戸田市立戸田東小・中学校を岸田首相が視察


2月10日(金)、岸田内閣総理大臣及び永岡文部科学大臣が、埼玉県戸田市の戸田市立戸田東小・中学校を視察した。

視察のトピックは、主に「戸田市・学校説明」「授業見学」「若手教員等との車座」の3つだ。

■令和の日本型学校教育実現に向けての学校説明

「戸田市・学校説明」では、戸ヶ﨑教育長からの「令和の日本型学校教育」実現に向けたICT利活用と働き方改革についてのプレゼン、学校からの学びの改革のビジョンと実践の紹介が行われた。

■授業でプレゼンする子供たちの姿を見学

また、戸田東小学校6年生のしののめタイム「戸田市に幸せの花を咲かせよう」(PBL(課題解決型学習))の「授業見学」も。同授業では、地域や学校の課題について、グループごとに1年間かけて学習活動を行っており、当日は、1年間の学習の成果を1人1台端末をフル活用して、プレゼンする子供たちの姿を、総理や文部科学大臣に見てもらったという。

■若手教員等と車座での意見交換

授業参観後、戸田東小学校、戸田東中学校の若手教員を交え、「ICTの活用にあたっての課題とその克服」、「働き方改革と子育ての両立」について、総理と文部科学大臣と「車座(意見交換)」を行った。

総理からの『ICTの活用を進める上でどのような課題があり、それをどのように乗り越えましたか。今後全国で教育のデジタル化を更に進める上での現場の課題について聞かせてください』の質問に対し若手教員からは『当初は、多くのトラブルがあったが、環境整備や人的支援のサポートにより実施できた。「分からなかったら子供に聞く」という姿勢でがんばってきた。長く使っているので、最近は端末の故障が多くなっている』などの回答があった。

また、『学校で実践されている働き方改革の取組により、どのような効果、変化があったと感じていますか。また、子育てとの両立について、学校現場でどのように取り組まれていますか』の質問に対しては、『教材等をクラウドで共有して授業準備の時間が減った。自分も小さい子供がおり、遅くまで授業準備をすることが出来ないため、帰る時間を決めて集中して仕上げようとしている。一方、学校にはチームでやらなければならない仕事もありそこは課題である』などの回答があった。

新小学一年生へ「黄色いワッペン」贈呈

また、埼玉県戸田市では、みずほフィナンシャルグループ、損害保険ジャパン、明治安田生命保険、第一生命保険の4社の協賛で全国の新小学一年生に毎年贈呈されている「黄色いワッペン」の贈呈式を、3月29日(水)の午前10時30分~午前11時、戸田市役所6階の第5委員会室にて、4年ぶりに開催する。

■みずほFGによる社会貢献活動

「黄色いワッペン」の贈呈は、1965年より富士銀行(現みずほフィナンシャルグループ)が始めた社会貢献活動で、現在は、損害保険ジャパンの交通事故傷害保険が付いている。

■交通安全への意識の向上と注意喚起を促す

「黄色いワッペン」の交付を受けた新小学一年生が登下校の際に万一事故に遭い、死亡または後遺障害が残った場合、保険金が支払われる。また、「黄色いワッペン」には、交通安全年間スローガン文部科学大臣賞の「あぶないよ いそぐきもちに しんこきゅう」が記されており、学校に通う子どもたちや保護者の交通安全への意識の向上や、ドライバーへの注意喚起を促すことにより、交通事故防止に繋がってほしいという願いが込められている。

この春には、全国の新小学一年生約104万人に贈呈されることとなり、これまで贈呈された累計枚数は6,978万枚にのぼるという。

今後も、埼玉県戸田市が発信する情報に注目だ。

戸田市役所公式サイト:https://www.city.toda.saitama.jp/

(suzuki)

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