小西ひろゆき議員「誹謗中傷等を行っているYouTube等やその拡散コメントに法的措置を取ります」Twitterで宣言

3月19日、立憲民主党の小西ひろゆき参議院議員がTwitterにて

顧問弁護士と相談し、放送法の解釈を巡る問題で、事実の曲解などによる誹謗中傷等を行っているYouTube等やその拡散コメントに法的措置を取ります。 再生回数を稼ぐための悪質な違法行為という訴えも検討します。 これまで私の名誉毀損の訴えは全て勝訴しています。 速やかな削除や改善を求めます。

とツイート。それを引用する形で

放送の言論報道の自由を奪還するための国会議員としての信念の取組において、ネット上などの違法な誹謗中傷等に動じることは一切ありませんが、こうした悪例を放置することは社会的に良くないという判断も致しました。 法的措置は刑事、民事の双方を行います。

と続けた。

小西議員のツイートに反発の声も

現在、「小西文書」とも呼ばれる行政文書で高市早苗大臣を追及している小西議員。波紋が広がる中で、YouTubeやSNSでは小西議員に対してもさまざまな意見が飛び交っている。
今回の小西議員のツイート、賛同の声の一方で
「恫喝ですか?脅しですか?あなたの脳内ロジックで言えば、ツイッター発言者は全て言論の自由ですよ。自分だけ特別だと思ってるんですか?何様なんです?説明お願いします」
「あなたの暴露が公益の通報に当たらなければ別の件で弁護士が必要になるでしょうから、ゆっくりとお考えになればよろしいでしょう。 それと貴方の給料は歳費から出てます。僕らの税金です。僕らの疑問や批判に対して弁護士を使うなら歳費から出さないでいただきたい。 君に仕事をしてもらう為に出とんよ」
「何回勝ったんだろ?勝った話はあまり聞いたこと無い。立ち消えになった訴訟話はいくつか知ってる。」
といった返信が寄せられ、それぞれ多くの「いいね」を集めていたようである。

また、ニュースサイト『SAKISIRU』の新田哲史編集長は、小西議員の上記ツイート画像を投稿し

毎度おなじみ。二言目には「法的措置」。気に入らない取材や記事をすぐ恫喝する。

アゴラ時代にもある記事にクレームいれてきたし、SAKISIRUでも編集部で取材した件でそんな感じだった。

ちなみに後者で三言目には「自民党に言われたのか」と背後を邪推。こっちが法的措置してやりたかったわ。

とツイートし、

そもそも国会議員、公人として、いろいろ言われるのは当たり前なので過剰反応が異様だよ、前から。それだけでも気持ち悪いが、ネットメディアにも政治的公平を導入しようとしている石川香織も見てると、立憲民主党が政権取ったら共産党との連立で言論封殺国家だよ。

と続けていた。

※画像は『Twitter』より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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