書籍「ゲームの歴史」の内容にネット上では疑問の声が 講談社「現在、編集部と著者で全体の確認作業を行っております」
3月17日、講談社のサイトに
書籍『ゲームの歴史』全3巻(2022年11月刊)について
2022年11月に刊行した『ゲームの歴史』3巻(岩崎夏海・稲田豊史 著)の内容について
事実誤認があるのではと複数の方からご指摘をいただいております。
現在、編集部と著者で全体の確認作業を行っております。
講談社児童図書出版部
http://aoitori.kodansha.co.jp/news/info/144.html[リンク]
というお知らせが掲載された。
昨年11月刊行の「ゲームの歴史」について、SNS上では複数のゲーム関係者が「内容が間違いだらけ」といったような指摘を行っている。
3月16日には、『ITmedia NEWS』に
書籍「ゲームの歴史」にツッコミ相次ぐ 「内容が事実と異なる」との声 講談社は「確認中」
との記事が掲載された。同記事は『Yahoo!』に配信され、19日の時点で1000以上のコメントが寄せられているようだ。
著者・岩崎夏海さんはTwitterのアカウント削除
一方、ベストセラー「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」で知られる著者の岩崎夏海さんは、1月12日に『note』に
ゲームの歴史を書くとはどういうことか?
https://note.com/nipponcontext/n/n283bf30954df[リンク]
という文章を掲載していたが、こちらの内容についても批判の声が多数あがっていた。掲載当初は無料だったが、後に有料となった模様である。また、3月17日頃にはTwitterのアカウント(@huckleberry2008)を削除していたようだ。
果たして、今後の展開やいかに。
※画像は『講談社』のサイトより
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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