【鳥取県北栄町】新たな門出を迎える卒業生たちへ「卒業式フラワーフォトブース」をプレゼント

花の名産地である鳥取県北栄町のJA鳥取中央大栄花き部会は、花工房あげたけ・北栄町協力のもと、この春卒業する町内の小学生・中学生・高校生の門出を祝い、素敵な卒業写真を撮影できる「卒業式フラワーフォトブース」をプレゼントする。

春からの新生活で自分らしく咲いてほしい

見慣れた学校生活の景色の中に設置。

卒業を祝福し、励ます花のフォトブース。

「卒業式フラワーフォトブース」のプレゼントは、新型コロナウイルスと隣りあわせの学生生活を過ごした生徒たちに向けて、春からの新生活で自分らしく咲いてほしいとの想いから企画された取り組み。

卒業生たちも興味津々。

思い出のつまった学校の中に、町内の花を使用して制作した「卒業式フラワーフォトブース」を設置し、お世話になった先生や、家族、友達同士で記念写真が撮影できる。

鳥取県北栄町は、ストックの産地として全国的に有名だ。アスターやユリなどの生産技術にも定評があり、その技術力は高く評価されている。産地としての歴史も長く、若い世代も積極的に生産に取り組むなど今後も花の名産地としての成長が期待されている。

JA鳥取中央大栄花き部会は、花工房あげたけとコラボレーションし、鳥取県北栄町を花の名産地としてPRする活動を積極的に展開している。

2022年10月には「花装ハロウィンイベント」を、今年2月には「フラワーバレンタインイベント」を開催し、花の名産地ならではの花の新しい楽しみ方を提案している。

JA鳥取中央大栄花き部会は、ストック・シンテッポウユリ・アレンジメントアスターをハウス西瓜の後作として栽培。コロナ禍により花の需要減少が懸念されたものの、産地PR活動に力を入れ、2021年度の販売金額は前年売上120％増の2億円を突破。

花工房あげたけは、「あなたの物語を豊かにする」という目的のもと、花や植物をつかって“たのしみ”と“人を想う気持ち”をデザインしている。店舗販売のほかオンラインショップを通じて全国に生花や植物を販売中。

小学生・中学生・高校生へ「卒業式フラワーフォトブース」をプレゼントするという取り組みに注目してみては。

JA鳥取中央大栄花き部会：https://note.com/87daiei/
花工房あげたけ：https://agetake.co.jp/

(角谷良平)

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