残虐ピエロ“アート・ザ・クラウン”日本上陸 嘔吐注意のR18+過激ホラー『テリファー 終わらない惨劇』6月劇場公開

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ピエロ姿の愉快で不快な殺人鬼、“アート・ザ・クラウン”の凶行を描く『テリファー』(16)の続編「Terrifier 2(原題)」が、『テリファー 終わらない惨劇』の邦題で6月に劇場公開されることが決定した。

前作『テリファー』は、日本では劇場未公開ながらも配信サービスなどで観ることができ、アート・ザ・クラウンのなんだか憎めないキャラクター性と、トゥーマッチな残虐描写が一部で人気を集めていた。今作では、前作から1年後のハロウィンを舞台に、残虐性と冷酷さを増したアート・ザ・クラウンの再びの凶行が描かれる。全米公開時には、その内容のグロさから嘔吐・失神者が続出したとされており(ほんとかな?)、公式SNSが注意喚起の声明文を出したことでも話題を呼んだ。結果的に、制作費250,000ドルにして全世界興収は14,896,020ドル(約20億1千万円)を記録している。

<公式SNSの声明文>
本作は生々しいバイオレンス描写とホラー演出を含んでいます。心臓の弱い方、胃腸が弱い方、体調が万全でない方は、十分に注意してご鑑賞ください。すでに失神・嘔吐した人が多数確認されています。それでも鑑賞するという方は、自己責任で……。

監督・脚本を手掛けたダミアン・レオーネは特殊メイクアップアーティストでもあり、短編映画『The 9th Circle』(08)、『All Hallows Eve』(13)にもアート・ザ・クラウンを登場させている。

本作のムビチケ(オンライン)が3月17日より発売。早めに買って、ワクワクしながら公開を待とう。

『テリファー 終わらない惨劇』(原題:『テリファー2』)
2023年6月2日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて公開
ムビチケ:https://mvtk.jp/Film/080997

監督・脚本:ダミアン・レオーネ
キャスト:ジェナ・カネル、ローレン・ラベラ、デイビット・ハワード・ソーントン、キャサリン・コーコラン、グリフィン・サントピエトロ
2022/アメリカ/138分/カラー/シネスコ/5.1ch
制作:DARK AGE CINEMA 
配給:プルーク、OSOREZONE
配給協力:シンカ 宣伝協力:ガイエ

(C)2022 DARK AGE CINEMA LLC. ALL RIGHTS RESERVED 

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レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

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